【最新の人事】ピープルアナリティクス

こんばんは。
朝倉です。

私は仕事柄人事関連の業務に携わることが多いのですが、
その中での新しい情報を記事にしてみました。

今回扱うテーマは「ピープルアナリティクス」です。
この言葉聞き馴染みがあまりない言葉かと思いますが、意味としては社員の人事データや行動データを収集・分析して、人材活用のための知見を得る技術のことです。

最新技術を使って、社員のモチベーションや活動状況などのビッグデータから、最適な職場環境を構築したり、働き方を考えるための手法です。
人事としての命題である人材採用や人材育成、配置転換などにうまく活用することで、大きなメリットが期待されます。

特に各企業やプロジェクトでも抱える課題として、入ったはいいけど長く続かない人っていると思います。もし、それが過去のデータから分析して、こういう人間はうちの組織に合う、合わないなどを分析できていれば、採用のミスマッチも減少していきます。

さらに最近では、ジョブ型雇用が主流になってきているので、その人の性格や特性から専門性を高めやすくするための配置検討など個を活かしたマネジメントが必要になってきます。これらを今までは上司や社長の感覚で取り組んでいたので、場合によってはミスマッチがおきていた可能性もデータ分析から行うことで、効果を発揮します。

この考え方や価値観が人事部だけでなく、組織全体に浸透していったら、自分で活躍のフィールド選ぶような、オリジナル人事などできるようになるかもしれませんね。