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失敗を恐れて決断ができない方へ

どうも、そうたろと、申します。


僕は読書が趣味で、元々暇な時に「Yahoo知恵袋」などに投稿された深刻な悩みに答えていたりしていました

ですが、もっと多くの人に知識を共有したいと思ったので、noteで少しでも多くの人に知ってもらい、役立って貰えるような記事を目指し書いています。

普段から多くの人から支持されている授業、研究をベースにし、そこから役立つ情報や知識を紹介しています。

ですが、心理学などの知識は不思議にもあまり日本人に浸透していません。なので、ここからご紹介する行動を実行できれば、周りとは少し違った成果が期待できます。

僕も紹介していく知識を最初に見た時は皆さんと同じく、「これほんとに効果あるの?w」と思ったのでそこはご安心ください。


【ぜひ短めの電子書籍を読む感覚でご覧下さい。】

ではさっそく参りましょう。


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実業家として有名なジム・バークは、1989年に引退するまでの3年もの間、ジョンソン・エンド・ジョンソンのCEO(最高経営責任者)として活躍しました。

彼は仕事をはじめたばかりのころ、「司令官ジョンソン」と呼ばれたロバート・ウッド・ジョン ソン・ジュニアから、失敗に学ぶことの大切さを教わったといいます。

バークの開発した商品が大失敗してしまったとき、バークは当時会長だったジョンソンに呼ばれました。彼はクビを宣告されるだろうと覚悟していました。

ところが、ジョンソンは握手を求めてきてこう言ったのです。

「おめでとうを言いたくて君を呼んだんだ。

▶ビジネスとは決断だ。決断をしなければ失敗もない。◀私のいちばん難しい仕事は、社員に決断するようにうながすことなんだよ。

もう一度誤った同じ決断を下せば、クビにする。でも他のことなら、どんどん決断をしていってくれ。

そして成功するよりも失敗することのほうが多いということを君にもわかってほしいと思っている」バークは自分がCEOになった後も、同じ経営哲学を信奉しつづけました。

▶「リスクを冒さなければ成長はあり得ない。成功している会社はどこも、山のような失敗をしている」◀

ジョン ソン・エンド・ジョン ソンに入社する前、バークはすでに3つの事業で失敗していました。

自分自身の失敗を公表し、ジョンソンとのエピソードを繰り返し語ることで、バークは社員たちに重要なメッセージを送りつづけたのです。

・決断=成功〇  失敗〇

・決断しない=成功‪✕‬  失敗✕


【Think】

・あなたが働いている組織、またはよく知っている組織が犯した失敗について考えてみましょう。

・その失敗からどんな教訓が生まれたでしょうか。

・そこからもっと学ぶことはできたでしょうか。

・失敗から学べるような環境づくりをしている経営者を知っていますか。そうした経営者が特別に行なっていることは何でしょうか。



・失敗を見直す


失敗したくないので決断を下したくないと思うのは当然のことであり、誰もが決断をためらいます。

しかし、事を成した人間が大成するまでに何度も何度も失敗していることは、歴史が証明しています。

子どもを育てることから、会社を経営するといったことまで、現在あなたがしていることについて考えてみましょう。

▶過去1年間であなたの決断が直接の原因となった失敗の中で、最悪のものを3つ書いてください。◀

そしてその横に、その過ちによって得た学びや気づきを書きだします。

このリストを見えるところに貼り、定期的に目を通すようにすれば、失敗は学ぶのに絶好の機会となり得ることに気がつくでしょう。


ここまで見ていただきありがとうございました

最後にあなたの背中を押す名言を添えておきます

「もっと成功率をあげたいと思うなら、倍の失敗をしなさい」

IBM創業者トーマス・J・ワトソン・シニア

この記事が少しでもあなたの人生に役立てば嬉しいです。



それでは、また次回お会いしましょう。

ばいばーい(^_^)/





















出典 : ハーバードの人生を変える授業

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