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【お料理】 甲イカとトマトのペンネ (調理時間:15分

・イカとトマトの旨味が強いので、調味料はほとんどいらない。
・肉厚な甲イカをイタリアンで。

「日本に住んでいてよかった」と思うのは、イカの種類の豊富さを感じた時です。ちょっと大袈裟ですね。
それでも、日本では各地であらゆる種類のイカが獲れます。

九州や瀬戸内で獲れる「甲イカ」。
旬は秋から春と言われますが、この初夏の時季には親になった甲イカが出回ります。この時季の甲イカの特徴は何と言っても「肉厚さ」。
火をとおしても、ぷりぷりしていて、満足感溢れるこの時季の甲イカを、ペンネにしていただきます。

☆材料はこちら

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・乾燥ペンネ
・甲イカ
・トマト缶
・にんにく
・ローリエ
・オリーブオイル
・みりん
・塩
・胡椒

この写真の量でだいたい3人分ぐらいあります。たくさん食べる人なら2人分でしょうか。
この時の甲イカはけっこう大きかったです。使い切らない時は、身はお刺身にしたり(鮮度が良ければ)、天ぷらや酢味噌和えに使うのも良いですね。

ペンネのソースを作っていきます。
フライパンにオリーブオイルをたっぷり入れ、スライスしたにんにくを合わせて火にかけます。

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ソースを作る間に、ペンネを茹でておきます。
塩を入れて、たっぷりのお湯で茹でます。

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にんにくの香りが上がってきたら、食べやすいサイズに切ったイカを入れて、炒めていきます。
炒める時に、イカに軽く塩と胡椒を振り、下味をつけておきます。

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イカにだいたい火が通ったら、トマト缶とローリエを入れて少し煮込みます。

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イカに火が通り、トマトが馴染んできたら、少しのみりんを入れて、塩を少しずつ入れながら味見をします。
しっかりとした味がついたら、胡椒で味を整えます。
その頃にちょうどペンネが茹で上がっているぐらいなので、ざるに取って、ソースに合わせます。

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ペンネにトマトソースが馴染んだら、出来上がりです。

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パスタはお好みのものを使って頂いてよいと思いますが、甲イカの食感を楽しむならペンネがぴったりなのかなと思います。

トマトの爽やかな酸味に旨味と食感が素晴らしい甲イカの相性が抜群の季節のおうちイタリアンができました。
お客さんに出しても、喜ばれる一品だと思います!

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