【お料理】 鯛のお煮付 (調理時間:15分)
・お買い得品の鯛を定番のお煮付けに。
・鯛から旨味が出るので出汁いらず。
こっちの方のお魚屋さんに行くと、立派な鯛が並んでいることが多いです。
そして鍋用やお煮付け用に、切り身になっているものが安く手に入ります。
濃口醤油を使った、九州らしい甘辛の鯛のお煮付けを作りましょう。
鯛からしっかり旨味が出るので、出汁を使う必要もありません。
☆材料はこちら
・鯛の切り身
・水
・酒
・みりん
・濃口醤油
・砂糖
これだけあれば、だいたいどんな魚のお煮付けも出来ます。
基本の目安は、水100mlに対し、それぞれの調味料が大さじ3ずつ。
あとは、お醤油とお砂糖をお好みで調整してください。
鯛の皮に十文字に切れ目を入れ、フライパンに並べます。
水を切り身の半分くらいまで入れて火を付けます。
酒、みりん、濃口醤油を入れていきましょう。
沸騰して、アルコールが飛んだら、一度味見をします。
この段階では少し醤油辛く感じるはずです。もし薄いと思ったら、もう少しお醤油を足します。味が整ったら、お砂糖を入れて、甘さを整えます。
味付けが決まったら、スプーンで皮目に数回、煮汁をかけていきます。
火を弱火にして、アルミホイルを被せて、蒸し煮のような状態にして、約4〜5分ほど待ちます。
皮目の方にも火が入ったら、出来上がりです。
しっかりと脂の乗った、美味しそうな鯛のお煮付けの完成です。
煮崩れしやすいので、ターナーなどで丁寧にお皿に盛りましょう。
淡白だと思われがちな鯛ですが、脂の甘味がしっかりしていて、煮魚にはもってこいのお魚なのです。
しっかりと味を付けているので、ご飯のおかずにもなるし、焼酎などにも合う一皿です。
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