「note」出会ってくれてありがとう。
noteを始めて1年が経った。
「毎日投稿」だけを目標にして、目的とか内容とかしっかり決めないままの、ただの見切り発車だった。
目標に対してだけいうと、一日だけ時間が経つのも忘れるほど楽しい時間を過ごし、日をまたいでしまったこともあったが、それはそれで良しとしている。
続けたことにし対しては、ただただ「やっててよかった」以上の感想がない。
ただ毎日を記録するだけのもの。
思ったこと、感じたこと、許せななかったこと、受け入れたこと、やっちゃったこと、認めたこと、どんな一日でも記し続けた。
迷子だった自分のことがわかったし、受け入れられなかった生活の中に幸せをたくさん見つけたし、一日の最後に自分と向き合ったことで、ぴぃが成長した。
それが何よりの収穫かもしれない。
当たり前だった日々が当たり前じゃなくなって、当たり前になるはずがないと思っていた日々が、気づくと当たり前になっていた。
うまく表せないのだけど、「慣れ」だったと思う。
不安も怖さも慣れる。
全部は消えないけれど、不安で怖い日々はずっとは続かない。
思っててもしょうがない、時間が経つとなんでもない、そんなことを繰り返して、気づいたら小さくなってた。
それは、ポッケに入れてうまく付き合っていけるものだと思った。
ただ、何もしなくて慣れるわけじゃなくて、とりあえず置いておく。
不安で怖いけど、とりあえず置いといて、楽しいことや興味のあることに目を向けてみること。
そうだ、ぴぃが持っている強迫性障害っていうのも、そういうことの積み重ねだと聞いたことがある。
結局、私自身もそうだったんだ。
不安や怖さの重みや濃さは、ぴぃの方がきっとキツイ。
これを、10代のうちに経験し、慣れるまで耐える日々。
それを毎日、向き合い続けているぴぃは本当にすごい子だと思う。
ぴぃの成長を見守りながら、自分自身が成長できた1年。
これからも記録を続けようと思う。
「誰かに届けたい」「誰かに伝えたい」なんてかっこいいことはまだ言えないし、綴れない。
でも、「届く」「伝わる」それは意識しおく。
ただ記す場としてだけでなく、もう少し吸収しに行く時間を作りたい。
素敵なnoterさんたちの優しい言葉に救われてきたから、私も優しさのお裾分けができる存在になりたい。
これからはゆっくりと、自分のペースで。