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晴れ時々曇り日記

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日々の自分、日々の気づき、不登校な娘の記録。 いいことわるいこと、晴れたり曇ったりの日々の暮らしを記録していきます。
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2021年8月の記事一覧

今日で夏休みが終わった。明日からまた始まる。

「明日学校に行く。」 いつものようにYouTubeを見ながら朝ごはんを食べているぴぃが言った。 緊急事態宣言が長引いたことで、ぴぃの学校は、9/1〜3まで、クラスの人数を前後半に分けた一時間程度の分散登校になった。 ぴぃはちょっと前に、「9月になったら学校に行くから」となんの脈絡もなく言ってきた時があった。 でもえらいもんで私は、その言葉に対して一喜一憂しない免疫がしっかりついていた。 分散登校の知らせが来たのは先週。 あらかじめ知らせたというよりも、まるで他人事

絶賛副反応中・・・娘の優しさにより回復中・・・

ただいま絶賛、コロナワクチン接種による副反応中・・・ だるい、暑い、寒い、頭痛い、体痛い、喉かわく・・・ 昨日の午後接種して、「明日のママは使い物にならないかもしれませんので。」とパパとぴぃに伝えておいた。 朝起きたら熱が出てなかったので、いつも通り洗濯したりと家のことを済ませた。 やりたいことは他にいくつかあったが、何となく安静にしてようと思ってソファーで横になっていた。 ぴぃが起きてきた。 私「おはよー!」 ぴぃ「ママ大丈夫???」 私「うん、大丈夫だよ、

辛い経験を乗り越えた先の明るさは本物。

私の友達の1人。 おしゃべりが大好きで、いつも明るくて楽しい子。 ぴぃのこと打ち明けた時、彼女は珍しく神妙な面持ちで聞いてくれた。 その時、励ましのような言葉はなかったけど、その時から彼女は時々、お家に私たち家族を呼んでくれるようになった。 時々、彼女が発する言葉の中に、ぴぃへの理解を示すような内容もあった。 それでも、「全ては伝わらない。」はなっからそう思ってる私は、ぴぃのことも自分のことも、あまり深くは伝えてこなかった。 ある日彼女は、伝えておきたかった話と言

パパの小言と一緒に断捨離したら、至福が待っていた。

何年越しかの断捨離。 夫婦の寝室、クローゼット、押し入れの中。 いらない洋服、売れそうな洋服、燃えるゴミ、燃えないゴミ、いらない本や雑誌、粗大ゴミ。も含めて全部でゴミ袋10袋分。 やる時は一気にやるタイプなので、ついために溜め込んでしまった。 いつかやろういつかやろう、と思っていたら、いらないものがどんどん増えてきて、ゴミ溜めの中にいるような気分になっていた。 「今週末やる!」と宣言したまま2周のびて、いよいよ今日やった。 朝から始めて、気づいたらお昼をすぎていた

自分と向き合い続けた娘の夏。

今日、久しぶりにお友達が遊びに来てくれてた。 何かと気を遣ってしまうAちゃんと、いつもぴぃを心配してくれているEちゃん。 AちゃんとEちゃんの2人は保育園からの幼なじみ。 AちゃんもEちゃんといるときは、ちょっと前までいつも一緒に来ていたBちゃんとの雰囲気とは少し違う。 Eちゃんに心を許してる感じがあるし、すごく慕ってる感じがわかる。 ぴぃは2人と小学校に入学してから出会った。 ぴぃは1年生の時からEちゃんが好きだけど、直で連絡を取り合って遊ぶということをあまりし

母娘で楽しむインテリア。お家生活がどんどん快適に。

ぴぃと予定通りIKEAへ。 昨日は、私が口出ししたことで、ぴぃのモチベーションが下がっていないか心配したが、朝起きてくるなり「朝ごはん食べたらすぐ行くよ!」と行く気満々。 IKEAに着いて、たくさんの商品に触れながら、 「ママはこれどう?」「ママこれ好きそうだね!」「それいいね!」 と、自分の好みは差し置いて、私に気を遣ってくれているぴぃ。 昨日までは、「ぴぃはこうしたい」「ここはこうしよう!」と、レイアウトは自分で決めたがってたのに・・・。 「なんか、ごめん」と

娘の意欲は買いたい、でも思い通りにさせすぎるのは違うかな。

最近、インテリアにハマり出したぴぃ。 少し前に盛大に断捨離が執り行われ、ぴぃの部屋はとってもスッキリした。 自分の部屋はいつもぴぃの思い通りのテーマに合わせて模様替えされる。 先日訪れた、アロマを扱う自宅サロンのインテリアがあまりにも可愛くて、我が家もおしゃれにしたいと言い出した。 基本的に我が家の共有部のインテリアは私の好みに仕上げてある。 インテリアにハマり出したぴぃは、リビングも何とかしたいと言い出した。 そして昨日、セリアを2店舗はしごし、かわいい小物を買

10歳でハムスターのお母さんになった娘の話。<別れ編>

薬が効き始め不安が和らいでいくと共に、合間に行っていた手洗いが少なくなって、毎日のお世話がものの5分程度で済むようになった。 症状が寛解したことで、できることも増えたが、学校に行けるようになったわけではなかった。 ハムスターの癒し効果はあったけど、心のエネルギーを貯めるまでにはいかず、学校に行けていない不安は依然残ったままだった。 不登校児が抱える不安、その不安を埋めるためにゲームとYouTubeには没頭するものだという認識はあった。 
私は、最初の方こそ、制限をつけて何と

10歳でハムスターのお母さんになった娘の話。<出会い編>

3年生の終わり頃、死への恐怖と強い不安感を訴えるようになった娘。 4年生になってからも、自分に起こった異変と消えぬ不安を解消できないまま学校へ行き続けた。 娘の手洗いが頻発したことで、私はこの時初めて強迫性障害という病気を知る。 娘は、菌だと思ったものを察知すると、瞬時に死ぬかもしれないという恐怖に直結させ、パニックを起こすという不潔恐怖に襲われていたのだ。 私も何が何だか分からないまま、やっとのことで病院にかかれたのは7月の初旬だった。 その頃には、頻繁な手洗いと確認行為で

我慢は体に良くない!!・・・と思うんです。

そういえばぴぃは、仲間の娘ちゃんが同じミッケで苦しんでいると知った時、こんなことも言っていた。 「夏休み終わったら毎日学校行く気だから。」 なんでそこに至ったかはわからない。 とりあえず私は「あ、そうなの?」とだけ言う。 そんなことを言って、また私の思いを図ろうとしたのかな? 何となく、ふと思って言ったのかな? というのも、最近、我が家によく来ていたお友達がパッタリ来なくなった。 オンラインで繋がることも減った。 ぴぃ自身がその時その時でやりたいことを優先して

強迫性障害の子どもの声と、その家族へ(後編)

いつものように、ゲームもYouTubeもない、一番話がはずむお風呂での会話。 私「ぴぃ、〇〇ちゃん、ぴぃと同じ、ミッケで学校行けなくなってるんだって。」 ぴぃ「え?どんな感じ?」 私「不安が強くて、何度も確かめたり、誰かを傷つけたかもって怖くなって、パニックになってしまうことがあるみたい。」 ぴぃ「ぴぃと同じじゃん。こんなに近くに同じミッケの子がいるなんて。」 私「〇〇ちゃんは、まだ3年生だから、怖い気持ちをうまく言葉にできない状態みたいなの。」 ぴぃ「そりゃそう

強迫性障害の子どもの声と、その家族へ(前編)

ぴぃが強迫性障害と知った日、強迫性障害についてたくさん調べた。 その病気のことを知れば知るほど、私は同じ症状を持っている人、またはその家族の話が聞きたかった。 こんな病気です、ということはだいたいわかった。 じゃあまずどうすればいいか?ということが知りたかった。 調べても調べても、だいたいは「まずは専門家に相談しましょう。」という文言で締め括られていて、具体的に道標を指し示してくれることはなかった。 専門家?まず誰ですか?最初にどこですか? それを教えてくれるとこ

今日の記録はまた明日。

いろいろあって、たくさん記したいんだけど、まとめるのに時間がかかりすぎている。 とりあえず、一晩整理する時間とする。 このnoteの必要性とカタチが見えるまで、毎日投稿が目標だからとりあえず。 明日は、ゆっくりじっくり向き合って、整理して記そう。

アロマキャンドル作りで見えた娘のこと。君は君。

今日は楽しみにしていた、「整える」へ。 ぴぃはアロマキャンドル、私はアロマミストを作ることに。 ずっと気になっていたおしゃれな自宅サロン。 ワークショップは、ご自宅のリビングで行うことに。 ある物全て、雑貨や家具も可愛くて、ぴぃと私はおしゃれだおしゃれだと興奮していた。 アロマキャンドル作りは、ジェルをちぎるところから。 器の中に入れる飾りを選ぶとき、ぴぃはすでに頭の中でイメージが出来上がっていた。 緑と青と白を基調とした草花を選び、見本のキャンドル全てに入って