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自分と向き合い続けた娘の夏。

今日、久しぶりにお友達が遊びに来てくれてた。

何かと気を遣ってしまうAちゃんと、いつもぴぃを心配してくれているEちゃん。

AちゃんとEちゃんの2人は保育園からの幼なじみ。

AちゃんもEちゃんといるときは、ちょっと前までいつも一緒に来ていたBちゃんとの雰囲気とは少し違う。

Eちゃんに心を許してる感じがあるし、すごく慕ってる感じがわかる。

ぴぃは2人と小学校に入学してから出会った。

ぴぃは1年生の時からEちゃんが好きだけど、直で連絡を取り合って遊ぶということをあまりしない。

ただ、Eちゃんのママとは週に一回の散歩友達なので、親子4人で遊びに行くということは何度かある。

ぴぃ、どこかでEちゃんに心を開きたい気持ちがあるのがチラホラ伝わる。

でも、Aちゃんや、他のお友達と仲良くしているEちゃんを見るとどこか遠慮してしまう。

2人のバランスを見て、無理に間に入ろうとする労力は使わない。

今日、久しぶりに遊びに来てくれた2人はワンコと戯れ、後半ぴぃは1人で部屋でYouTubeを見ていた。


晩御飯の仕込みをしていると、Eちゃんが寄ってきて、我が家にお泊まりしたいと言い出した。

それに乗っかるようにAちゃんもお泊まりしたいと言った。

ママたちに確認して、今度日にちを決めようねと返したが、2人が帰ってから、まずはぴぃに確認。

私「Eちゃんうちにお泊まりしたいって。Aちゃんも。」

ぴぃ「いいじゃん、しようよ。」

私「2人とも呼んじゃって大丈夫そう?」

ぴぃ「どうする?ぴぃはどっちでも。」

私「ぴぃが楽しいのはどっちかな?で考えてごらん。」

と話した数分後、

ぴぃ「やっぱりEちゃんだけの方がいいかな?人数多いと、ちょっと・・・」

私「うん、いいんじゃない。」

お泊まりをするしないはいったん置いておく。

私はぴぃの本心がどこにあるかを知りたかった。

ぴぃは夏休み中、Aちゃんの誘いを予定もないのに何度か断った。

その理由は聞いてないけど、今までの誘いは全て受け入れてきたぴぃが自分で決めたことだった。

Aちゃんは今日までぱったり来なくなり、連絡もしてこなかった。

私はぴぃに、自分の気持ちに正直になること、それに慣れて欲しいと思っていた。

断ったら傷つけてしまう、断ったら嫌われる、断ったら、断ったら・・・という不安に慣れて欲しいと。

そして今日、Aちゃんはまた連絡をくれた。

Eちゃんが一緒だからと安心して受け入れたぴぃ。

ぴぃにとっては気も使うし、時々揉めてしまう相手だけど、Aちゃんはぴぃを嫌いになることはないのかもしれない。

それは少しの自信になってるだろうか。


この夏、ぴぃはいろんな自分を試しているようだった。

親友だと言ってくれたBちゃんとCちゃんは相変わらず遊べていない。

その寂しさや、悲しさに慣れるメンタルを、磨いてるような感じもあった。

つい先日「ぴぃってメンタル弱いけど、寂しい気持ちに強くない?」

と言ってきたぴぃ。

私「寂しさに強いかどうかママには分からないけど、怖さには強いと思うよ!」

ぴぃ「確かに、ミッケで人の何倍も怖い思いしてるからね!」

と言って、ドヤ顔をしていた。


毎日のように自分の感情と向き合い続けたぴぃ。

Aちゃんとの向き合い方、BちゃんCちゃんとの距離、Eちゃんへの信頼、しっかり自分と対話して、自分で決めて、成長を重ねた夏になったな。




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