見出し画像

LOVE理論から考える女とは。

LOVE理論(水野敬也 著)、ご存じでしょうか。

モテない男子に向けて「女をどうくどくのか」の指南書なるもの…をワーママが読んでみました(笑)

水野敬也さんは「夢をかなえるゾウ」の著者として有名。夢をかなえるゾウが大好きで、この本も手に取ってみました。


モテない男子の指南書、果たして女が読んでも的を得ているのか…?という目線で読んでみましたが、最初の一歩としては間違いじゃない、かも。

関係性を深めていくにあたっては、またちょっと違う戦略が必要だし相手のタイプによる戦略になると思う、し、深い関係性にしたいかどうかは戦略考える話じゃないよね。あくまで関係性を持つ段階までをどう進めるか、の指南書です。

最初の一歩がでません!どうやったら付き合えるの?関係性をもてるの?という人に向けたもの。

この本から気づかされたことが3点あります。

具体的なテクニック(どんな言葉をかければよいのか等)を知りたい方はぜひ本を手に取ってもらったらいいかと思いますが、女として「なるほど。。。」と思わされた3つのポイント。


※こういう側面あるよね、っていう話です。


1.女とは「共感 がほしい生き物」

これを生かした戦略をとれ、ということ。
ワーママに対する戦略としても当てはまるかも…(#誰が狙うねん)

(毎日家事、仕事、育児に追われているの!大変なの、だれか共感してーがんばってるねっていってーー!)と心の中で叫んでいるワーママはたくさんいると思うの。

***

気になる人に近づく時(既に好意をもってしまっていると)、「自分がその人にとってどう見られているか?」に気を取られてしまいますが、本当に大事なのは「相手が何を求めているか」を必死に探さないといけないんですよね。自分がどうみられるかに気をもむ暇はない。

女がほしいもの = 共感 

ツイッター上で”いいね!”がつくと嬉しいように、リアルコミュニケーションでもそれを実践すればよいとうこと。

何も持たない者(例えばルックスとか、ツイッターでいうとフォロワーとか実績とか 人をひきつけるものを持たない人)は感情の矢印が自分に向いている間は、相手から気を引くことは難しい。

何も持たない者はまず自分から相手への(私はあなたが気になっています)という感情の矢印をだして、気づいてもらうことから始まるの…ではないかな。

モテない男子には少女漫画を本当に読んでほしいのですが、人気者でスポーツができて・・・っていうキャラがいる一方で、「大丈夫?」と声をかえてくれる男子の登場しますよね。 ←これに胸キュンする女子多数!

”共感”してくれる男子の見本ですよ(笑)

ちなみに逆の戦略(女→男)って少女漫画にあたる教科書的なものってあるのかな??あったら学生時代の私に教えてほしかったです(笑)


2.女は自分の選択を肯定したがる

これはなかなか衝撃的…でなるほどと思いましたね。

付き合った男性や関係を持った男性のことを肯定したがる傾向があるとのこと…。なんか見たことあるゾ、ドラマとかリアルで…一度付き合った男性に泥沼的にひかれている女性たち…。

女性としては、逆にこの「自分の選択を肯定したがる」罠にはまってないかな?と自問するキッカケをもらいました。


3.女は言い訳を求める

相手に言い訳をつくってあげることで、相手のアクションを促す。

女には言い訳が必要。
(連絡しちゃった言い訳)
(会っちゃった言い訳)
(つい流されちゃった言い訳)

終電を逃す…とか漫画やドラマで(リアルでも)言い訳としてあるあるですよね。

あなたはどんな言い訳をつくってあげられますか?


***

読んでいて納得させられたポイントをあげましたが、これって女をくどくときだけじゃなくてツイッターとかいろんなところでコミュニケーションとして応用されてる話ですよね。


女を口説きたい人、コミュニケーションのヒントを欲しい人に良いかな、という一冊でした。




この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?