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お店で枕を試す時は、家で使っている寝具との差を考慮するのが大切でした

睡眠の質を向上させるためには、枕や布団(マットレス)などの寝具を適切なものにするのはとても大事ですよね。
中でも枕は睡眠への影響が大きいと言われています。

実は何ヶ月か前に枕を変えました。
お店で試させてもらって、これはいい!と納得して購入したのですが、実際家で使用すると思っていたのと違う。。。

失敗の原因は、
 - お店では「枕+ベッド(マットレス)」
 - 家では「枕+布団(その下に薄いマットレス)」
という違いです。

本当に適した枕を探すには、自宅の寝具の状況を考慮して試させてもらう、というのが重要でした。

購入した枕

先日購入した枕は、テンピュールのこちらの枕です。

近所にアウトレットにたまたま寄った際に、お店で試させて頂きました。
この枕はサイズ展開があり、購入した際はXSからMまでのサイズを試しました。

お店で伺った話だと、女性は主にXSからSサイズ、男性はSサイズからMサイズが目安だそうです。
実際、試した結果小柄な自分はSサイズがジャストフィット!ということで、Sサイズ購入に至りました。

この時のフィット感としては、
 1. 頭に合わせて沈み込むことで、安定感がある
 2. 沈み込みに寄って肩と首の間を埋めてくれる
 3. 肩が浮いている感じがしない
という感じです。

特に2つ目と3つ目については日頃疲労感が残る原因かな?と思っているので、ここが改善されることは非常に魅力的でした。

家で使用した際の違和感

今日から快眠だ!と期待していたのですが、実際寝てみると違和感を感じました。

上で書いた3項目のうち、1.の安定感、2.の埋められている感はあります。でも3.の肩の浮きについては異なり、やや浮いてしまっているんですよね。

今まで使用していた枕よりはフィットしているものの、お店で感じたこれだ!感があまりない結果になってしまいました。

お店と家とで何が違うのか?

 購入したお店はテンピュールのお店だったので、枕に加えマットレスもテンピュールのマットレスです。

一方自宅の寝具としては、4cm厚のマットレスの上に敷布団を引いたものになります。また敷布団もすでに6年程度使用していて、元々柔らかい上にけっこうヘタっている印象です。

自宅の寝具で寝た時の体の姿勢をチェックしてみると、頭からお尻に向かって体が沈んでいっています。お尻を中心に体が「くの字」になっている状態です。

お店で試していた時のマットレスはテンピュールの低反発なものなので、体に沿った沈み込みがありました。なので背中やお尻など場所に合わせて適切に沈み込む(体圧分散している)ため、体全体としてはまっすぐ自然な状態で寝ています。

なので頭から背中にかけての角度が、お店と家では異なるわけです。

お店のマットレスだと肩から背中にかけてまっすぐなので、その状態の首の間を埋めるためにはMサイズの枕がちょうどよかったのです。
一方で家では、極端に言うと頭から背中に向かって下がっていきます。この状態でMサイズの枕を使用すると、枕が肩を持ち上げてしまうような形になります。これが肩が浮いたと感じる原因でした。

自宅の寝具に合わせるのであれば、少し低めのXSサイズがちょうどよかったということですね。

終わりに

お店で枕を試す時は、自宅の寝具とお店の寝具の違いを考慮して試すようにしましょう。
自宅で使用している寝具だとどんな寝方をしているか、あらかじめ把握できていると間違いがないですね。



最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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