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【Vol.1】STORY TIME : 石渡里砂【ライフスタイル特集】

SOUL MAGMAが、色んな人のライフスタイルを掘り下げていくライフスタイル特集企画、【STORY TIME】シリーズをこのnoteでスタートします!

本日は第一回ということで、まずはブランドディレクターの私、石渡里砂について。

ライフスタイル特集"STORY TIME"について

テレビのバラエティ番組とか見ていて、「夜の街を歩く一般人に声をかけて、そのままおうちについていって色々聞いちゃいました。そしたら、こんな面白い仕事をしてた!その仕事に就くまでに、こんな色々があった!家はこんな感じで、こういう趣味があって、、、」みたいな、有名人でもないし、ただのおじさんだったりするんだけど、なんだか興味が出てきて続きが気になってトイレに行けなくなっちゃう、ってことが昔からよくありました。

生き方や価値観って人それぞれ全部違って、人それぞれの育った環境や経験が積み重なって、形を変えて、あっちいったりこっちいったりして”今”につながっている。それって最高に面白いコンテンツじゃないかと!

テレビやインスタだと、どうしても目に付くのは有名人・タレントさんが題材のものですが、そういう方だけじゃなくて、「この人気になる~~~」って方の人生をこのnoteに落とし込んで、SOUL MAGMAのコミュニティに居てくれる皆様にとって読んでて面白くて、リアルで、さらにはインスパイアリングな内容をお届けできればと思っています。

【Vol.1】LIFE OF・・・ #石渡里砂


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石渡里砂 (イシワタリサ) / 27歳

外資系化粧品会社に勤務。

SOUL MAGMAブランドディレクター。

幼少期はアメリカとドイツで育ち、日本の高校に入学し、上智大学大国語学部英語学科に進学。学生時代はNYLON JAPANのオフィシャルブロガーや、ファッションジャーナリストのアシスタントとして活動。卒業後、化粧品メーカーでマーケティング職に就き、フルタイムで働きながら、3月にSOUL MAGMAをスタート。

お家について

都内のメゾネット1LDK、42㎡ほどのコンパクトな賃貸マンション在住。

初めての一人暮らしは、下北沢の1Kでした。3階建てのこじんまりとしたマンション。一目ぼれだったんです。大屋さんがすごくセンスのある方なのか、このマンションだけレンガの外観で、窓も海外の建物のような窓枠ですごく目立ちました。

今は同棲をしていて、単身者用よりも広いところに昨年夏に転居したのでまだ1年経っていないお家です。

物件って本当にご縁。今のお家は不動産屋さんに「公開物件ないですよ」と言われたけどあきらめきれずダメ元でアプリから問い合わせたら奇跡的に空いてたので運命を感じて即決しました。一方で、エレベーターはついていないし、新築でもないし、広いわけでもないです。少し広めのテラスがついていたのと、なんか全体的に生活してる感じがイメージ出来て、ピンときた!

SOUL MAGMAのインスタグラムでも、お家ツアーのリールを投稿しているので是非見てみてください!

リールを見る

部屋が少し狭めなので、色々な工夫をして、うまく空間を使えて住みやすいように家具は相当選び抜いたし、レイアウトはかなり計算しました。

メゾネットで部屋に階段があるから、絶対にここの階段沿いの壁には絵をたくさん飾るんだー!!と、内見時点で決めていました。家で一番好きなのはこの一面。階段の立体感と平面に飾られたカラフルな絵のコントラストが本当にお気に入り。

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絵を描くということ

私にとって絵を描くということは昔から習慣的にしていたことでした。

5歳くらいの頃、狂ったようにティーセット(ポットやカップ)をなぜか書きまくっていて、本当に前世でティーセットと何かあったんじゃ・・・(?)くらいの感じで描いてました。

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そして気づいたら20年後、マグカップに自分の絵をプリントしているので、なんだか小さいころから1ミリも変わってなくて可笑しいです。

今、私にとって絵を描くということは、「自分自身と話す」ようなイメージが近いです。自分は今どういう気持ちなのか、何を考えているのか、描きながら整理して、自分のメンタルと集中して対話している感じ。なので結果的に、ストレス発散にもなるし、好きなことだから楽しいし、セラピーみたいな感覚。

私は天才アーティストでもないし、アートを勉強していたわけでもないけど、アートがもたらす生活の豊かさが好きです。アートに精通しているわけでもないけど、でも色や絵のパワーを身近に、肌で感じるし、アートってそれでいいんじゃないかな?って、私自身は思っています。自分の”絵と色が好き!”という純粋な気持ちと感覚で、いつも絵を描いています。


色が好き。服も、部屋も、なんでも、色が大事。

私の色彩感覚やアイディアは、幼少期から物心ついてからもしばらく過ごした海外生活からくるものが多いかなと思います。旅行や日常生活の中の色とか。インターナショナルスクールに行っていたので、世界中の国から人との交流があって、その影響で自分の感性も価値観も、多様な文化がまぜこぜな感じです。

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服、メイク、ネイルだけじゃなくて、生活空間がカラフルなのが好き。日本の家は、とにかく色が少ない印象があります。「落ち着く空間」というイメージでなのか、地味めでヌーディな、茶色っぽいトーンが主流ですよね。ニトリとか、無印良品とか、日本生まれのものは割とそのイメージの中で色々と個性を出して製品展開している印象があります(うちにもニトリや無印のものはたくさんあるので大好きです、日本の家具は安くても品質がよくて重宝する)。

ブランドの良し悪しではなくて、「お部屋の構成・トーン」として、色を取り入れる文化があまりないのが日本っぽいなーと思います。そちらの方が高級感がある?清潔感がある?からか。

でも、日本人の皆が皆、茶色やモノクロのお部屋に住みたいわけじゃないですよね。

私自身は、カラフルな家で、心がウキウキするアイテムにたくさん囲まれて生活したいタイプ。こういうのって、少しマキシマリストな感覚に近いのかも。日本語でマキシマリストって調べると汚部屋みたいなのばっかり出てくるけれども、英語で調べてみると あ、私完全にこっちだな~って。

↓ #maximalist

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↓#minimalist

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で、私のインスタグラムで保存しているroom inspirationのコレクションが↓

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間違いない。私、マキシマリストだ!!と、なんだか自分の趣向に名前がついてpinterestとかで検索しやすくなりました。笑

でも私のように、カラフルな世界観を持っている人って、日本で気軽に見つかるのかな?インポートとか、セレクトで海外から買い付けているブランドとかはありますよね。

お洋服ブランドになると途端に選択肢増えるけど、「ライフスタイル」系ってそもそもあんまりないし。。。自分だったらどこで買うかな?と考えたときに、自分の好きなテイストで、かつドメスティックなブランドが思い浮かばなかったんです。SOUL MAGMAをはじめた理由はたくさんあるんですが、これもその1つです。

SOUL MAGMAの製品を買ってもらうためだけにSOUL MAGMAのコンテンツを見るんではなくて、こういう世界観が好きな人のコミュニティというか、インスピレーション源になれたらいいなと思っています。

女性の自由。女性の権利。女性のエンパワーメント。

一番最初に絵を描き始めたときに、”女性”を題材にした絵を描くことは多かったです。その中の一つが、今SOUL MAGMAのプロダクトでも展開している "Girls smoke too"のデザイン。

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あれは別に、喫煙を勧める絵でもなければ、タバコを吸うことはかっこいいんだ!と言いたいものでもないです、当たり前ですけど。

「女性なのにタバコを吸うのはイヤ」といいながらタバコ吸ってる男性とか、女性ならこうしてほしい 女性はあれはしないでほしい とかいうのをあまりにも耳にしすぎました。

数あるエピソードから、女性が〇〇するのはダメ・女性なら〇〇しなきゃ 等のステレオタイプなんてくそくらえだ!っていうメッセージを、タバコを吸う女の子のイラストに託しています。

女性だけではなく、男性にも身近なブランドになりたいと思っているからこそ、男性にも是非このデザインを生活に置いておいてほしいなと思って製品化しました。

今後、SOUL MAGMAでは女性のエンパワーメントを応援できるような活動をしたいと思っていて、色々アイディアがあるんです。

ただ、人の応援をするには、まず自分たちがしっかりと安定しなければ。

早くブランドとして成長して、社会に貢献できるようなブランドになれればと日々思っています。

皆さん、応援のほどよろしくお願い致します!


と、まるで選挙活動のようになってしまいましたが。。。

少しでも、石渡里砂という人間を通してSOUL MAGMAがどんなブランドなのかまで知っていただけていたらよいなと思います。


今後、気になる方のインタビューなどをなるべく定期的にアップしていければと思うので、是非チェックお願いします。

いいねやシェアでサポートしていただけたらとっても嬉しいです!


以上、【Vol.1 】STORY TIME でした。


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