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映画の話595 アヒルと鴨のコインロッカー

 ゆっくりと流れる時間と、少しの違和感の連続。そして日本人と外国人とのふれあい。ところが後半に入ると急にストーリーが展開し始めます。日本に住む外国人の孤独。疎外感。動物への暴力。正しいことをする者の死。喪失感。深い喪失の物語。
 ボブ•ディランの「風に吹かれて」が心に沁みる、とてもせつなく、悲しい話でした。
 

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