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映画の話13 エクソシスト 

 この映画は、なんと小学2年生の頃、映画館で観ました。そういうことがあったからなのか、今では映画版ではカットされていた場面が補われているディレクターズカット版を毎年真夏の夜に必ず1回は観るようになってしまいました。
 あまたあるホラー映画のようにキャラ化したりギャグ化したり荒唐無稽な感じにしていないところが好きで、まじめに悪魔を描いている感じがきちんと「恐い」と思わせてくれます。『地獄の黙示録』もそうですが、CGなどの技術が無かった頃によくぞここまで作り込んだなあと思います。
 ちなみに小学2年生の頃観たときは、知りあいの大学生のお兄さんお姉さんと、姉の3人で観に行きました。後にそのお兄さんとお姉さんは結婚したので、今からすればあれはデートだったんだな、と理解できますが、そんなこと小学2年生の私には関係ないわけで、ふたりの間に座って「俺は負けん! 恐くなか!」とか言いつつ観た思い出があります。デートの邪魔をしていたようです。

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