一級建築士×FPが教える【良い習慣が身につく 家のつくり方】
死ぬほど どうでもいい話ですが、
最近 私の読書量が減っています。
別に仕事が忙しいわけではなく、
飲み会が立て込んでいるわけでもありません…。
理由は ただ1つ…
「いつもの本屋さんが潰れたから」…です。
時代の流れ…やむなし…です。
いい本屋さんでした…(哀)
「いい」って別に
品揃えが豊富だったわけではなく、
店内がオシャレだったわけでもなく、
店主がいい人だったわけでもありません.。(失礼!)
「いい」のは1つだけ(失礼×2)…。
【立地】です。
週2で行く スポーツジムの隣にあった本屋さんでした。
なので、
運動した後に なんとなくフラッと立ち寄って、
なんとなく 面白そうな本を買って、
なんとなく 読む…。
そう…
「本屋がそこにある」
…つまり、
「きっかけが日常の中にある」から
本を買って読む…という
「習慣」ができていたのです。
こんなふうに
なにかの行動を習慣化するには
「きっかけが日常のなかにある」
…という環境が大事だったりします。
そして これ…家づくりでも大事だったりします。
外から帰ってきた子供に
手洗い・うがいの習慣をつけさせたければ
玄関に 手洗い器をつければ
手洗い・うがい が習慣になる確率は上がります。
将来、副業で稼ぎたければ
ワークルームを作れば
副業の準備が習慣化する確率は上がって、
結果、稼げるようになる確率も上がります。
そう…家の設計では
「きっかけを日常の中に創ることができる」
…わけです。
家の設計…
「ステキなデザイン」
「ムダのない間取り」
「使いやすい設備」
…も大事ですが、
新しい習慣を作るための設計…
「将来なりたい生活スタイル」に合わせて
設計することも大事だと思っています。
因みに…潰れた本屋さんの空きテナントに次に入るのは
ワインのセレクトショップだそうです…。
悪習慣の予感しかしません…。
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