圧があることで発達していく

今日、私が大好きな、療育の先生と話した時のこと。

仕事のあり方について話した。
周りにイエスマンばかりがいると、その人が人間として成長しないこと。
新陳代謝が起こる職場ほど、上司の鶴の一声ばかりにならず、考え方が色濃くならず変わっていけることを話した。
考え方が色濃くなるとは…子どもに携わる仕事、特に療育に関してはどうもなんだか思想的になってしまうのだ。これさえやれば治る!!!的な。そんな強烈なカリスマ性で、他のやり方を批判するような考えだと、どうしても考え方が濃くなってしまい、他を受け付けなくなってしまうことがある。それはとても気を付けていきたいところだ。

また、その人がいないと成り立たない仕事や職場も変わっていけないと思う。
仕事は満遍なく職員みんながこなせるようになることが目標。

確かに、自分の周りにイエスマンばかりがいると、楽で心地よい。
が、何の刺激にもならず、変化していけない。成長がないのだ。

子どもだってそうだ。その子の発達の最近接領域を見計らって、その子が出来るであろう少し上の程度の遊びや課題の設定をしていくことで、その子の発達が促されるのだ。それと同じ。出来そうな辺りを引き合いにして、その子の挑戦する意欲ややる気を促し、結果出来たら大いに褒めることで自信に繋がる。失敗しても挑戦した過程を褒めていくことで、また次の挑戦の意欲になるのだ。
人間は環境が変わっても、同じサイクルを繰り返しながら成長していくのだなぁと思った。

自分にも言える。自分とは異なる意見を聞いてみることで、やっぱりそれは違うな、と感じて持論が確立したり、異なる意見を取り入れることで、自分の視野が広がったり、技術や引き出しが増えるのだ。
だから議論は大事。違う意見を聞く貴重な機会となるのだ。そこで自分がどう感じるのかを試すことが必要。疲れるし、嫌だし、ストレスはかかるけど。

自分に味方がいることも自信になる。聞いてもらえる人がいる、分かってもらえる人がいるというのは本当に大事。ありがたい。その存在のおかげで、周りからのガヤが気にならなくなるのだ。

今回の日記は繰り返し読もう。
周りの意見に惑わされそうになった時に。

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