気持ちを表現する方法

っていろいろあると思う。
こないだの療育で私は、涙を流して笑った場面があった。あーなんて楽しい仕事なんだろう、療育って。

ケイドロみたいな鬼ごっこをやった時のこと。
警察役の子が張り切って泥棒を捕まえまくる。牢屋に入れられた泥棒は、仲間の泥棒のタッチで牢屋から出て逃げ回れる。

終わった時に警察役の先生が、『あ〜たくさん逃げられてしまった〜くーやーしー!!!』と地団駄を踏む←うちの職場でよくやる分かりやすい悔しがり方、
と、真似して警察役の子が悔しがる。

あーなんてかわいいんだ…と微笑ましく見ていると、同じ子が今度は一旦床に寝転がって手足をばたつかせて悔しがった。
大人全員大爆笑。なんてかわいいんだよ…なんなんだこの存在、なんてかわいいんだよーーーーー!!!

大人たちも笑い転げて倒れる。可愛すぎて泣けてきた。
なんと子どもらしいんだよ…

そもそも子どもらしいとは、大人の物差しなのだが、これがたまらなくマッチする表現なのだ。まさに漫画のような表現。久々に見たぞ手足バタバタ!!!悔しがるお手本のような姿!!!

意味合いが違うけど、最近スーパーで『買ってよおおおお』と床に寝転がっている子を見ない。どんだけちゃんとしてなきゃいけない社会なんだよ。だから、子どもらしい表現をする子が減るんだよなぁ、と保育士としてはガッカリする。

子どもなんだからもっと、思ったことをその場で表現してもいいのにな、と思う。
我慢するとロクな感情にならない。ひねてしまう。

とにかくこないだは泣きながら笑った。ちょー楽しかった!!!

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