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七夕に折りと祈りと

Vol.14/ 令和二年七月

もうすぐ七夕ですね。
街角では、風に揺れる笹飾りのディスプレイが涼しさを呼びます。

笹飾りは江戸時代頃から飾られるようになったそうです。

五色に彩られる短冊や吹き流しは、陰陽五行説に由来しています。
万物はすべて陰と陽、そして五つの要素に分類されるという考えです。

他にも、天の川の大漁をイメージした網飾りやちょうちん飾りなど、
皆さんも幼い頃に折り紙で作ったことがあるのではないでしょうか。

今回は折り紙にも通じる、丗SOUの包装紙について少しお話します。

丗SOUの商品は各所に「日本文化」を散りばめています。

まず包装紙の柄、こちらは着物でもよく用いられる「伝統紋様」をモチーフに
お茶にあわせて全てオリジナルの柄を起こしています。

次に商品の仕様ですが、「包む文化」を熨斗紙や袱紗包みをイメージして包装しています。
そのため、最小限の糊で環境に優しい包装にしています。

最後に、包装紙の「リユース(再利用)」を改めて伝えていきたいと考えています。

環境3Rの一つ「Reuse」は、
古くから私たち日本人に根付いている「もったいない」精神と結びつきます。
使わない時は、畳んでしまう衣服や布団。必要な時に広げる風呂敷やエコバックなど。
この合理的な考え方は、他国を知れば知るほど日本オリジナルの風習という事に気付かされます。

この日本人の持つ「もったいない」という精神を
丗SOUでは、伝統的な遊び「折り紙」という形で紹介していく事にしました。

そして、この春丗SOUでは商品に入っている”しおり”を一新しました。

しおりには、お湯の温度にこだわった美味しい煎れ方をはじめ、
包装紙の再利用方法として、「包装紙で作る箸袋」の折り方についても、イラスト付きでご紹介しています。

今後、丗SOUの YouTubeチャンネルでは
様々な再利用方法や折り方の動画を配信する予定です。
(よろしければご登録ください☆)

日本ならではの折る文化、包む文化、それらの根底にあるもったいない精神。
インターネットを通じて世界中の人と交流できる時代、
これからも丗SOUは、様々な日本文化を発信して参ります。

ちょうどお中元を贈る季節となりました。
お世話になったあの方や、大切なあの方へ、
心や気持ちも包み込んだ東京茶のギフトボックスをお贈りください。


【今月オススメの丗SOU】

【襄】-noboru-手もみ茶入りギフトボックス

様々なシーンやどの年代の方にも幅広く味わっていただける基本のお茶4種類に、数量限定の今年の手もみ茶を加えた特別なセットです。
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5,300円(+税)
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【丗SOUインフォメーション】 
今年も手もみ茶が入荷しました。
茶師さんが丁寧によりをかけた新茶の手もみ茶は、
量産出来ないため数量限定となっております。
この機会にぜひお試しください。

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