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8. 自分にとっての正義が他人にとっての正義ではない

皆さんこんにちは!!

何が起きたのか昨日から40人増えてフォロワーが50人になりました😂

これが note のアルゴリズムで多くの人の画面に自分の投稿が表示されやすくなったのか、それとも前回の記事が多くの人に響いたのか分かりませんが笑 うれしーー!

お気遣いいただきありがとうございます😂 

投稿のリクエストやお悩み相談がありましたらシェア頂ければ私なりに考えてご返答します<(_ _)>(こんなことしかできませんが....)

はい!!頑張ります!!


今日は3月9日ということで、朝はレミオロメンの「3月9日」を聞きながら二度寝しました。辻田創です!

「瞳を~~閉じ~~れば~~~あな~~たが~~~♪」

やかましいわっ

ということで、笑

本日も記事を更新していきますので引き続きよろしくお願いいたします<(_ _)>

はい!!

前回は東京五輪食品ロス削減プロジェクトを開始して自分が直面した課題について共有をさせて頂きました。

「リーダーVSチームメンバー」ということでですね、

リーダーである自分の信念を貫くか、それともついてきてくれたメンバーの想いを優先するか、

20歳の私に重要な意思決定が求められました。

具体的には、選手村の食品ロス(キッチンで使われなくなって廃棄される食材)の使用が難しいと東京五輪員会の方から伝えられ、

私が休学してプロジェクトを始めた動機である、「東京五輪の選手村の食品ロスを削減or有効活用する」

が危うくなります。(2020年1月~2月)

本プロジェクトの目的は、

「食品ロス問題の認知度向上・啓蒙」「食を大切にする東京五輪の開催」でしたから、

私が設立した学生団体の私を除くメンバーは、

後者は諦めて前者に振り切ることが現実的であり団体としても活動内容が具体化されて良いのではないかと主張。

一方、プロジェクトを始め学生団体の共同代表であった私は、

前者に集中すると今までの食品ロス削減活動となんら変わらないし、「東京オリンピック」の食品ロスを削減することが長期的に考えても社会に与える影響の大きさから考えても非常に意義・重要性があるものだ。だから両方の目的を達成したいと主張。

しかし、もし東京五輪の食品ロス削減に執着するのであれば大会開催まで約半年でしたから時間もありません。

資金のやりくり。人集め。広報。運営や経営スタイルも考えていかないといけない。

また、大会で食中毒が出れば東京五輪に泥を塗ることになります。なんと言っても食品衛生と食事提供までのプロセスを料理のプロフェッショナルと考えないといけない。

約2週間ほどチーム内で話し合い、彼らは私を何とか説得しようと主張を力説します。

その時に今まで一番一緒に活動をしてきたメンバーから言われた言葉が今でも忘れられません。

「もし、辻田がリーダーとしてそういう立場を貫くなら。もう、勝手にすれば?俺は離れる。」

その日は深夜に麻布十番から皇居まで静かにランニングに行き、彼の放った言葉の意味について考え続けました。

関西にいた友人にも相談し、

自分にとっての正義が他人にとっての正義ではないことを痛感しました。

私が選んだ答えは、

自分の想いをチームメンバーの意見に従う

でした。

苦渋の決断です。

チーム全体のムードとしてはひとまず落ち着き、2月末に開催する食のイベントの詳細を詰めようと動き出します。

丁度そのタイミングに

コロナウイルスの感染拡大が日本でも始まります。

広尾の定食屋さんでメンバーとご飯を食べながら、

「映画みたい…」と。。。

コロナウイルスの感染拡大により企画していた食のイベントも中止になり、私も急遽関西へ帰ることになります。

感染拡大と緊急事態宣言、3月末に東京五輪の延期が発表され、学生団体 Youth Earthtainment Japanとしての活動が終わりを迎えました。

正直、私も徐々に軸がぶれ始めて東京五輪を変えられないプロジェクトに対するモチベーションが薄れていきました。一番一緒にいたメンバーも社会人になり、もう一人のコアメンバーも就活が忙しくなり、社会秩序的にも混乱しています。

この中で活動を続けることは組織健康的にも良くなく、活動目的もメンバー間でずれが生まれたためプロジェクトが頓挫しました。

すごく大変でした。人間関係についてとても悩みました。

自分の活動意義を何度も見直し、いろいろな人に相談し、一人で外に走りに行って何とかリフレッシュしようとしました。

当時、自身のInstagramの投稿には、

「.... とても楽しかったですが、新たな出会いにワクワクできる一方で、苦しい時期も長かったです。

代表としてプロジェクトを動かす中で人間関係のトラブルや、方向性の違いについてメンバーで喧嘩することもありました。家族や友人とも離れた東京で、日々、孤独との闘いだったような気がします。 ....」

思い返すのもまだ辛いですが、この経験から得た

「独りで立つ力」は今後も自分を支える固い盾になってくれると信じています。


はい!!ということで、今回は少し暗かったかな、?笑

この経験を得ることができたことに感謝し、ここまで支えてくれた東京や大阪、日本全国の人々に本当にありがとうございました!と伝えたいです。

まだまだ未熟な人間ですが、自分が今できることを着実にしていきたいと思います。

最後まで読んでいただきありがとうございました!!

是非いいねやフォローもよろしくお願いいたします😊

東京五輪食品ロス削減プロジェクトの詳細につきましてはこちら

活動の動機についてはこちらにまとめておりますので、合わせてお楽しみください😊

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