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2時間で売り切れる_2019/03/25

昨日。7営業日目。

実は、朝買い出しに行ったときに、いつものお肉屋さんからお手紙。

火曜日はお店をお休みするから、明日分も買っておいてね!
とのこと。

お休みを教えてくれるなんて。お姉さん親切。

とのことでしたが、
お金もそんなに持ってきていなかったこともあり、
また、お肉屋さんは他にも沢山あるっちゃあるので、
新規開拓の良い機会かなとも思い、普段の1.3倍くらいを買うに留めました。

流れ続けるお客さん

開店して、さあ炭火で仕上げたストックを作ろう‥‥と、
いつものように焼き始め、
2.3個ストックを作ったあたりから。

なんだか、ひっきりなしにお客さんが来てくれる‥‥!!!!
ストックを作る暇がない‥‥‥!!!

大慌てで、色んなことを同時進行。

でも、カンボジアの方々は結構気長に待ってくれます。

最大で4組くらいお待たせしてしまったけど、
文句ひとついうことなく、気長に待ってくれてました。


ワタワタしている私にはとってもありがたかったです。
日本でこれだと間違いなく怒られると思います。笑

そんなこんなで売り続け、なんと20時には全部のお肉がSOLD OUT。

売り切れ後も、買おうとして来てくれるお客さんが結構来てくれて、

「えっ、終わっちゃったの!?」

なんてことも多かった。

中でも1番びっくりしたのは、今日フェイスブックみて、
シアヌークから来たんだよ!!という、
日本語バリバリの、通称ナカタさん。生粋のカンボジア人とのこと。


5年くらい神奈川県に住んでたって言ってたな。

しかし、シアヌークって!めっちゃ離れてる!!

平謝りしました。今からお肉買ってきて作る!?!?って聞いたけど、
そしたら来週また来ようかな!って言ってくれたよ。

売り買いの垣根を超える気持ち

カンボジアには、日本語が少し話せる人が多いです。
私が焦って日本語と英語で話していたら、日本語がわかる方がクメール語に訳して
みんなに伝えてくれたりは日常茶飯事。

てんぱってお金の計算ができなくなった時も、
騙そうとか、ちょろまかそうとか考える人は一切いなくて、
私がわかるまで、待ってくれたり教えてくれたりします。

毎日、いろんな人に助けてもらって生きてるなあって、
改めて実感した瞬間でした。

「火が消えてるよ!」
「あのお兄さんはレグ2個と手羽2個だって!」

とか。お客さんが色々教えてくれて、助けてくれます。
それが当たり前な文化も、とっても良いよね。

日本では売る人と買う人が一緒になることなんて、
それこそスナックくらいなんじゃないかな。
でも、カンボジアではそれが当たり前に起こる。
とってもあったかくて嬉しい気持ちになる。


8日目の営業日は、ついにモモ肉10Kgに挑戦。

さっきのナカタさんに、
「明日はもっと仕入れたほうがいいよ!!絶対売れるよ!!」って
言われたので、信じてみた。笑

さて、どうなるかな。売り切りたい!

今日は少し早い時間から仕込みをして、
落ち着いて開店できるように心の準備をしようと思います。

ご清聴、ありがとうございました。

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