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花は咲く努力をしている

立派なマーケターってなんだろう。
マーケターってなんだろう?

私の仕事‥SNS担当って何なんだろう?
((まさにゲシュタルト崩壊))

マーケ広報へ異動して6ヶ月め。ちょうど半年くらい。
最近そう感じることが増えてきたので、改めて考えてみるタイミングかな?と思って考えてみる。

刺激を受けて、自分を省みる

先日、みずのさんの「 #広報ゆる勉強会 」に参加してきた。

お初な皆さんに囲まれて緊張しつつ、でもオンラインサロンで培った、「オンライン初対面で話せるスキルを」活かして、いろんな話をしたり聞いたりした。

オンラインの人と関わるって楽しーーー!の気持ちを思い出した、あっという間の2時間だった。

ちなみに次回の開催予定も決定して参加者募集中らしいから、ぜひぜひ。

そして、勉強会を通して感じたことは、
「ああ私、仕事しちゃってたなー」だった。

たぶん、最初はそんな気持ちじゃなかったの

マーケターになろうと思ったとき。
社内公募に応募しようと思ったとき。

最初はそんな気持ちじゃなかった。

そんな気持ちっていうのは、要するに「やらされ感」みたいな気持ち。
今は正直、そういう気持ちが自分の中にあるのだと気づかされてしまった。

最初は「純粋に私がやってみたい、私がやるべきこと」だと、心から思って社内公募へ応募したのに。

それがいつの間にか、「ああ、仕事だね」という気持ちになってしまっていたんだなと反省したし、自分に対して悲しくなった。

私の仕事は、ブランドの認知度をあげること?

私の仕事は「ブランド認知度をあげること」だ。
それは全然間違いじゃない。
でも、正解でもないのだと気づいてしまった。

なぜ気づいたのかと問われたら、この間の勉強会で1番心を打たれた、ゲストで来てくださった「キリン」の平山さんの言葉を挙げたい。

「キリンビール公式noteをはじめたとき、実は社内に味方ってあんまりいなくて。予算もほぼ無くて。でも、それでも勝手に始めましたね。」

平山高敏(@t_hirayama0227)さん

キリンのnoteは、平山さんのたった一人の熱狂から生まれた

今では、沢山の人に読まれて、沢山の広報のみなさんのお手本みたくなっているキリンのnoteだけれど、それは、ほぼ一人が生み出した作品なのだ。

そして平山さんは、外部ベンダーを使いながら、今でも社内ではほぼ一人で発信内容を考えているとも聞いた。

私は今まで、一体何をしていたんだろう?

本当に大切なのは、そういう会社に対しての自分の思いを削り出して、社外の人にも伝わるように考えて、広めていくという意志なのだ。
そう気づいてしまった。

偶然で咲く花は無い

私は今、大きく2つの役割を持っている。

1つは、会社の公式SNSの運用。これが本業。
もう1つは、会社の支店がそれぞれ運用している、約40アカウント分のSNS投稿の管理やフォロー。

そして今は、後者が日々の業務ウェイトの多くを占めていて、中々本業に集中できていないモヤモヤを抱えている状態。

だったけど。
そんなことを言い訳にしていたら、私、一生このままだわ。

花は咲く努力をしている

偶然で咲く花は無いのだなと改めて思う。

長くかかるかもしれない。
地味かもしれない。
一人かもしれない。
難しいかもしれない。
すごく大変かもしれない。

でも、社内でその挑戦を許されているのは私しかいない。

それならグダグダ言い訳してないで、やってみたらきっと面白いよ。

会社から「チャンス」という名の種を渡されたのは、私。
せっかくなら、育ててみたいし、咲かせてみたくなった。

1人でも、予算が無くても、ブランド認知度が鬼低くても、やりたくなったなら、やってみるしかない。
(1人の方が機動力あって自由だしね!)


そんな途方もない余白に気付かされてしまって、慄いているけど、頑張ろうと思いましたよっていうnoteでした。

たぶん、そういう熱狂を持ち続けられる人が立派なマーケターってことなんだろう。

ご清聴、ありがとうございました。


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