夫婦で2ヶ月カンボジアに旅立った理由
今回、夫婦で2ヶ月カンボジアに旅立ったのには、やっぱり目的がある。
シンプルイズベストに、今日はその理由を書いておこうと思う。
この先、どこで生きていきたいか?
1番の目的は、この先、2人で生きていく場所を考えること。
もちろん、日本のことは好き。
だけど、世界中とネットで繋がる私たちは、もう世界のことを無視できない。
そして、日本は少子高齢化が進んでいる。
これから私たちがもっと年をとった時、私たちの子どもが大人になる時、日本で生きていることが必ずしも最適解ではないかもしれない。
そんな中で、ただ「たまたま今住んでいるから」「日本人だから」という理由だけで、他を見ずに日本に住み続ける選択をして良いのか?
私は過去に、短期間だったけれどカンボジアに住んでみて、海外で生きるということも立派な選択肢なのだと身をもって経験した。
だからこそ、オットにも同じように経験して、選択肢について考えてもらいたいと思った。
大切なものを見極める
私たちには、大切なものが沢山あると思う。
家族、友人、夢、地位や名声、お金、推し、自由、仕事、ソーシャルネットワーク、自分etc…
その中で私が1番大切だと思うのは、自分が選んだ家族と自分。
今は間違いなく、この2つだと思っているけど、そう思うようになったのはカンボジアで屋台をやったことがキッカケだった。
私はオットに屋台をやってほしいとは思っていないし、私と同じことを思ってほしいとは思っていない。
実際、私たちは全く違う考え方をするし、全く違う気持ちを感じる。
それでも、私はオットに感じたことのない思いを感じて考えてもらいたかったし、私は2人で海外に住む経験を通して、改めて生きる場所を考えたかった。
人が変わる方法は3つしかない
これは、大前研一さんの有名な「人が変わる方法」についての言葉。
1つ目と3つ目は自らの意志と継続が必要になるので少しハードルが高い。
でも、2つ目の住む場所を変えることは、場所さえ変えると決めて動くことが出来れば、最も簡単に人が変わる方法だと私は思っている。
だから、2人で住む場所を変えることにした。
その先で、私たち2人が何を考えるのかを確かめるために。
今日が一番若い、でも時間は有限だから
どんなことを始めるのだって、「もう遅い」ということはない。
私たちは、今この瞬間が一番若いのだから。
でも、残念ながら時間が有限なこともまた事実。
それなら私は、自分の最適解になるべく早く気付くことが大切だと思う。
進んでいく中で、自分の最適解が変わることや揺らぐことはあると思うけれど、今この瞬間の自分の最適解に素直に生きることを続けていられたら、それってきっと幸せなことだと思うからね。
私たちは2人で、私たちの最適解を考えるために旅に出ることにした。
だから今回のメインは、自分たちの心の声をよく聴いて、お互いにシェアすること。
アウトプットは、その整理のための副次的なものだけれど、なるべくリアルタイムで出していけたら良いなと思う。
ご清聴ありがとうございました。
いただいたサポートは、執筆時のカフェ代に充てさせていただきます!ありがとうございます☕️