ご機嫌の取り方を考える_2019/04/03
月曜日の営業で力を使い過ぎて、若干燃え尽き気味だった昨日の営業日。
そんな自分を少し反省。
私1人しかいないのだから、パワーは平等に100の力でやったほうが、来てくれるお客さんに日々同じようなプラスの気持ちを持ってもらえるよね。
月曜日のお客さんは満足してくれたけど、火曜日のお客さんは満足してくれなかったら、それは私の落ち度である。
そして、日々100の力を少しずつ底上げしていければベストなのだ。多分。
とか、いろんなことをぐるぐる巡らせていたら頭が痛くなってきて、底なし沼に浸かっていくように眠った。
朝起きてみても、正直あんまり元気じゃなかった。
私はどうやったら元気になるんだっけ?とご機嫌の取り方を考える。
例えば、紙の本を読むこと。
緑いっぱいの自然の中にいること。内省して書き出すこと。寝ること。美味しいもの・好きなものを食べること。1人になること。好きな人と何気ない時間を過ごすこと。
私にとって、どれも大切で好きなこと。
色々考えて、朝からホテルのビュッフェに。
こんな綺麗な空間で、素材の味を楽しむお食事は久しぶり。
この数週間、知らないうちに口にするものの味の濃さに疲れていたみたいで、パンやベーコン、野菜の味がちゃんとするご飯を食べられて元気が出た。
自然の中にいること。素材そのままを食すこと。同じような幸せを感じた。
ちなみに、こんなに満足度の高いお食事で、1回1300円程度。
これなら私でも通えるかも‥!と思えた。
食事中、極力ネットにアクセスすることを控えた。
これは1人になる幸せを感じるため。
今、私が繋がっているのは、カンボジアと日本。
カンボジアの方々は、私がお店をやっていると、結構気軽にFBで友達になろうと声を掛けてくる。
断る理由もあんまり見つからず、また、何がどう転ぶかわからないこともあって、大抵の場合はOKしている。
彼らは大切なお客さんでもある。そして友人でもあるからと色々考えてやりとりをしていた。
けれども、はたと考えた。
果たして私は、自分の時間を何処まで自分以外のものに使いたいのだろうか?
私は今、日曜日以外休みなく働いている。
平日は朝8時-9時頃に市場に行ってお肉を仕入れ、お姉さんの用意を待って大体30分-1時間くらい。
例えば10時に仕入れが終わって家に帰ると、4時間後の14時にはお肉の仕込みを始める。
そこからはお肉に付きっ切りで、22時頃までお店の片付け。
体力勝負なこともあり、お店が終わると疲れ果てている&近くのお店は殆ど閉まってしまうので、何をできるわけでもなく、シャワーが使えればシャワーを浴びて眠る。
私が私の時間として使えるのは、お昼の1番暑い時間帯4時間と、夜の数時間。
そこでnoteを書いたり、収支の計算をしたり、色んなことをすると、自分と向き合える時間は案外少ない。
まあもちろん、屋台をやっている間も、常に自分と向き合うことの連続ではある。
でも、その日々の気持ちの変化を棚下ろしする時間が取れていなくて気持ち悪いというのが、元気のなさの正体なのではないかと突き止めた。
そしてもう1つ、単純に疲れがたまっているので休みたいということにも気付いた。
気付いたおかげでとれた行動は、朝食後に散歩をせず、家に帰って涼しい部屋でたっぷり寝ること。
たまにはそんな日があって良いのだと、自分が言っている。
そして起きてみたら、やっぱり相当スッキリ出来ていて、これなら今日も頑張れそうだと思えた。
自分のご機嫌が直った。
そんなわけで、今日はお肉の仕込み後半にやってくる、煮込まれるお肉の火加減を見る時間に同時並行でnoteの更新。
実はこの同時並行、過去にもやったことがあるが、どちらの作業も不慣れだったので、結局noteを更新できずに終わったことがある。
その日私は「ああ、同時には出来ないな」と思い込み、それから別々の時間を使ってやっていた。
でも今日やってみたら、同時並行出来ているのだ。
人は日々成長するなあと、自分のことながら感じた瞬間だった。
そうやって新しい自分に気付くことも、自分のご機嫌をとるために有効である。
今日もあと30分程で開店。
頑張ります。
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