失敗から学べてますか?サッカーに応用できる因数分解の考え方

あるラジオを聞いてたら、因数分解というキーワードが出てきた。

ビジネスモデルの話だったんだが、

例えば、担々麺を因数分解すると、

麺、スープ、ゴマ転々・・・に因数分解でき、

さらに、麺だったら、絡みやすい、ストレート、ちぢれ・・・と発想が広がり、新しい発見が浮かんでくる。

そんな内容。

ある事を掘り下げて考える時、因数分解をしてみればいいよという話だった。

これは、サッカーの失敗における考え方に応用できるって思ったんで、因数分解をキーワードに書いていきたい。

例えば、失敗を因数分解してみる

サッカーはミスが起こりやすいスポーツだ。

それ故に、失敗の後どう対処するかが次の成長に向けて大事になってくる。

パスミスした。これを因数分解してみよう。



・視野の確保ができてなかった。
・ファーストタッチが悪くパスのタイミングを逃した。
・パススピードが足りなかった。



理由は様々。その状況によって、導き出される解も違ってくるだろう。

そして、それをさらに掘り下げる。改善するには?って考えるといい。

視野の確保ができてなかったなら、


・身体の向きを考える。
・ボールを受ける前に首を振る。


これもまた、様々な解が導きだされるはずだ。

このように、失敗を因数分解しながら、失敗の原因を考え、改善策まで掘り下げる。

後は、トレーニングで意識するだけ。

このプロセスが、失敗した後の対処で必要になってくる。

同じ失敗を何度も繰り返す選手がいるが、おそらく失敗後の自己分析が足りないのだろう。

ミスがたくさん起こりやすいスポーツなのに、ミスを放置し続けると、なかなか成長には繋がらない。

よく、「失敗を恐れずチャレンジしなさい」と言うのだが、失敗の後の自己分析がなければ、そのチャレンジ自体が意味を持たなくなってしまう。

チャレンジは、成長するために必要な事。

そのチャレンジが無駄にならないようにするためには、失敗後の自己分析を必ずするようにしなければいけない。

ビジネスモデルの掘り下げ方とは、少し解釈が違うかもしれないが、因数分解というキーワードをもとに、
失敗への対処法を考えてみた。

これは、プレーにおける失敗の切り取りだけでなく、サッカーの色んな場面に応用できると思う。


同じような負け方をするのは何故か?
公式戦で緊張するのは何故か?


色んなテーマで掘り下げてみると面白い。

結局、何が言いたいかというと、

ただプレーするだけで満足せず、しっかり頭も使いなさいという事なんだが、さらに言うと、見方を変える事でサッカーへの応用が可能という事だ。

もちろん、その逆も言える。

何となく日常生活を送っていてはもったいない。

アンテナ張って、自分の成長に繋がる種を探し続けてみる。その作業は、きっと成功へと繋がるはずだ

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