それがし

僕の過去を書いています。 リアルを伝え誰かに寄り添える人になりたい。 あなたにとって…

それがし

僕の過去を書いています。 リアルを伝え誰かに寄り添える人になりたい。 あなたにとってそんな存在に

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誰かのためになりたい僕、何にもない僕(306文字)

僕は誰かのためになりたいといつも思っていた。 でも何にもなれない僕 力があるわけではない、 お金もある話ではない、 だが昔から人の相談に乗ることには長けていた。 僕の生き甲斐は 誰かに必要とされること。 それがないと自分のいる意味がわからなくなる。 僕の母はうつ病だ 中学の頃は僕は吐口のサンドバックだった。 だがレベル4の母は 今はレベル1か0まで戻っている。 何ができるかはわからないが 自分のこの力が誰かのためになれるといい そんな願いをいつも思っている。

    • 誰かのためにとなりすぎた少年の末路。

      今日も雨・・・ 雨の日はどうしても気分が下がる。 嫌な思い出が蘇るからだ。 カメレオンのように誰にでも合わせてしまう僕。 だが、コミュニケーション力は無い。 力を入れすぎていつも立ち止まってしまう。 中学生の僕には何も無かった。 何もできなかった。 雨の日の全校集会の最中 急に体育館に放送が鳴り響く 『それがしさん、それがしさん、至急職員室に来てください。』 周りからの視線 何をやったんだ? そんな圧が凄かった。 職員室に行ったら 一本電話が来ていた。

      • 心の弱い人に知って欲しい、逃げることも一つの勇気で選択肢(371文字)

        「逃げるにも勇気がいる」 僕が約29年間生きて思うことだ。 ひたすら立ち向かうことも辛くなるけど 逃げることも辛いんだ。 逃げたら全てが楽になるわけではない。 逃げてしまった 「罪悪感」や「喪失感」 なんでこんなことを後悔ばかり生まれることが多い。 でも僕はこの逃げる勇気というものは 時には必要であると思う。 自分の人生を誰かに縛られながらいることは きついし、しんどいし、 なんでこいつのためにって腹の底で思い続けることだって 全てが辛いだろう。 仕事を辞めた

        • 大人の気持ちをグッと掴む、息子や娘に伝えたい本当の言葉

          嘘つきな僕と真面目なあなた 僕は嘘つきである。 というか大人なんて大抵嘘つきだ。 大人が言うことは大抵は自分の理想の押し付けである。 勉強しなさい=自分が勉強しなかったことで後悔があったから 良い仕事に就きなさい=お金に困らないようにと 大人は言葉に裏の意味を込めて伝える 僕は不登校だった 学校に行きなさい、 勉強しなさい と言われても何かに理由をつけていた。 大人になりとある質問を受けた 「なぜ学校には行かなければいけないのですか?、なぜ勉強が必要なのですか

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          あの時やっておけばと後悔した僕、僕には何も無くなった。(1241文字)

          僕はもともと土木の仕事を5年以上していた 特殊土木で親方として地方に行くことが多かった。 それこそ東京の日本橋で仕事をしたり、 山形や茨城、栃木、岩手、北海道内各地と 色々のところで仕事をしていた。 若い僕はやっと戦力になって これからというところ 重機にも乗り ベトナム人を引き連れ チームに指示を出していた。 そんなある日のことだった 平和島の仕事で腰に激痛が走った。 「あれ、すげーいてーな」 でも俺が抜けるわけにはいかなかった 内地に出張という形だったから

          あの時やっておけばと後悔した僕、僕には何も無くなった。(1241文字)

          手首を切るあなたは、笑っていた(1090文字)

          不安な時に手首を切ってしまう そんな人をよく見てきた。 僕の母もそうだった。 中学生の頃 自分の目の前で切った姿は唖然とした。 その時、母は「笑っていた。」 僕はよくこの時の笑顔を思い出す。 辛いから、何もできないから、不安だから 血を見ると安心をするんだと。 その姿に僕はどんな対応を どんな顔をしたらいい。 増えていく僕の仮面 気づけば表情を作りまわす カメレオンみたいになっていた。 ああ、僕ってなんなんだろう。 なんでこんな無力なんだろうと 流れる血を見

          手首を切るあなたは、笑っていた(1090文字)