大人の気持ちをグッと掴む、息子や娘に伝えたい本当の言葉

嘘つきな僕と真面目なあなた

僕は嘘つきである。
というか大人なんて大抵嘘つきだ。

大人が言うことは大抵は自分の理想の押し付けである。

勉強しなさい＝自分が勉強しなかったことで後悔があったから

良い仕事に就きなさい＝お金に困らないようにと

大人は言葉に裏の意味を込めて伝える

僕は不登校だった
学校に行きなさい、
勉強しなさい

と言われても何かに理由をつけていた。

大人になりとある質問を受けた
「なぜ学校には行かなければいけないのですか？、なぜ勉強が必要なのですか」と

僕は堂々という
「将来の選択肢を広げるためだよ」と

もっと細かく言うと
「色々な経験値を積むためだよ」と

真面目な少年、少女に僕は言う

正直、今でも学力が高いからいいとは思っていない

欲しいものは「地頭」だろう
社会的にコミュニケーションをとって
自分の得意なスキルを学んで

僕は10年前に動画編集を知っていたら
夢中になってやっていただろう。

そんな僕は少年、少女にいう
今からなら動画編集や、スキルを身につけた方が良い

絶対将来技術で食えるからと

結局大人とは
自分の馴れなかったものを次の世代の子に
叶えて欲しいと思うものなのだろう。

そんなことを思いながら
今日も僕は平気で嘘をつくのだ。