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好きなことを好きなようにやった結果・・

好きなことを好きなようにやればいい
なんて言葉は無責任である。

好きなようにやって困ったら
お前が選んだんだからと

簡単に切り捨てられるのだ。

やらないよりはやったほうがよい

けども

最後は自分に自分を守れる力があるか
だと思う

後悔なんかしたくないと思っていたとしても
気づけば後悔の毎日

そのうち何も聞きたく無くなって
1人暗闇に篭りたくなるのだ

一筋の光
差し伸べられた手、際も

僕のことを押し込んで行くのだ。

もうちょっと
あとすこしまで来ていたはずなのに。

それは幻想だった。

気づけば周りにだれもいなくなった。

身内も家族で際も
あなたが好きにやった結果なんだから・・・

ああ、そうか

努力の仕方を間違ったんだなと
ひたすらに思う。

正しい方向に向いていれば
周りの声に傾けていれば

こんなふうにはならなかったのだろう。

でももう遅い

遅いのだ。

たらればなんて
後の祭りなのだ。

あれが悪いこれが悪いと
全部お前の選択が悪いんだと。

そう力不足の自分がいけないと

そんな毎日に回答を求めるのが
もううんざりになる。

いっそこのまま消えてしまえたらと
でも1人はこわいのだ。

結局何もできないで
1日が終わる。

このままでいいのか!

なんて声も
わかっているのに決まっているだろう。

でも、もうその選択を選ぶことすら怖いのだ。

結局何もできないまま
今日が終わって行くのだ。

ああ、今日も僕は何のためにいるんだろう。

ああ、僕はこれなのか
村人Dぐらいの

なにものにもなれない
名もなき人なのだろう

こうして色は無くなっていく
自分色なんてものは必要ないのだ
誰かに合わせて世渡り上手な方がいいんだもの
楽なんだもの、

こうして気づけば
朝が来る。

何も考えずパソコンの前に

パソコンの前では
名もなき人が
反射で写っているのだ。

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