親になって変化した価値観とは
最近私は娘が大好きです。
元々好きではありますが、今は自信を持って大好きと言える感じです。笑。
これは私が出産前には想像できなかったことでした。
今日は妊娠から出産までと今現在の自分の気持ちの変化についてお話ししたいと思います。
妊娠して出産が近づくにつれ大きくなった私の不安
以前ブログか、noteか
noteってマガジン以外埋まりがちなのだけれど、みなさんどうしてますか?よかったら教えてください・・
で書いたことがありますが
アメブロには間違えなく当時書いているんですけどnoteもその話聞いた!って方はごめんなさい。
まあ、そんなにいつも読んでいるよ!っていう人もいない気もしますが汗
妊娠してから出産に向けて私はある不安に駆られていました。
それは上手く子育てできるのかという不安。
私が鬱になってそれから色々経て寛解してもう10年近く経っている中でそのお話を講演などでもしている理由の一つでもあるのですが、
メンタルの病の後、うまくいっているよーっていう情報がいやに少ない
割に
メンタルの病で犯罪を犯す人の情報は多い
ということ。
何か虐待の話とかが出ると、その虐待した親も実は子供の頃虐待していたっていう話が出てきたりして、
虐待の連鎖
みたいなイメージはとても強い様に思います。
でも、うまくいっている人はわざわざ、いやな過去を掘り出しませんよね。
私は、だからその情報が少ないのではないかと考えています。
もちろん連鎖する例もあると思いますが、連鎖しない例を本当に疫学統計学的にピックアップできているのかというとちょっとどうかなと。
でも私はお陰で見事に情報に左右され妊娠時
不安
でした。
自分が虐待されていたかどうかについては感じ方と言われればそれまでの気もするので、とりあえず置いておいて、家庭環境はいいとは言えない環境だったので、
自分が子育てうまくできるのかな
だったり
子供とうまく接することができるのかな
だったり、もっと大きく言えば
可愛く思えるのだろうか
という不安がありました。
そうしてむかえた出産からの気持ちの変化
以前こちらに書いていますが、子育てをしてみて本当に想像もしなかったプレゼントを私は娘にもらっていると思います。
もちろん、ご飯前に遊び始めてしまったり、つい最近までの絶賛イヤイヤ期はそれはそれで「今それ!?」とイラッとする様なことが全くないかというと嘘になりますが、でも、心配する様なことは私は全くなく、むしろ子供を抱っこして寝ると私が安眠できるくらい好きです。笑。
逆にこの先、依存しない様には気をつけようとは思いますが、でもまあ、自分の好きなこともほどほどにさせてもらっているのでそれはないかなと思いながら、娘と遊ぶのや娘と話すのはとても心地よい、幸せな時間です。
そして大きく変化したのは自分の価値観でした。
一つの物事の判断基準の中に、
娘にもし聞かれたらきちんと彼女が納得できる様に説明できるのか
という基準が生まれました。
例えばですがちょっと困るなあと思ったのは先日、娘と地域のゴミ拾いに参加したのですが、今後道にゴミが落ちていて「ままゴミ落ちているよ」と言われたらさてどうするか・・という問題です。
ゴミ拾いに参加している時はいいですが参加していないときにそれが始まると厄介だなあ・・と。
でも正しくは「拾う」ということだと思います。
子供がいなければそういう状況にはならないしそういう風にも考えないでしょう。
この価値観が一つ足されたというのは出産前には本当に想像もしませんでした。
そんな価値観の変化だったり、自分の娘が大好きということはきっと普通の幸せに育った家庭の人にとっては至極普通のことだと思いますが、子育てで大変な中そう思えない人もいるのでは?
でもきっと大丈夫、私もずっとそうだったわけではありません。
少しずつ、変わってきたんです。
少しずつきっとキボウのかけらになるのかなと。
誰かのキボウになりましたら。
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こちらはキボウのカケラを込めた私の処女作。
普通の会社員の主人公が、日本から離れたインドでビジネスで滞在し犬を拾ったことをきっかけに、インドの日常に横たわる人々の深層意識やカスタムに触れていくお話。
NewsPicksでも紹介されました。
なんと、るろうに剣心の大友監督と、ドラゴン桜の編集などもされている佐渡島さんからも書評をいただきました。
こちらで書評と少しだけお読みいただけますのでよかったらぜひ
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