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[読書記録132]従業員をやる気にさせる7つのカギ

稲盛和夫の経営問答
従業員をやる気にさせる7つのカギ
稲盛 和夫 著

組織の命運はリーダーによって決まる。多くの社員の生活を預かるリーダーは、その使命の重要性を自覚し、社員と心を合わせて、組織を導いていく必要がある。
本書では社員のやる気にさせる方法について、著者の考え方を述べている。これは企業を大きく発展させていくための第一歩であり、また、永遠の課題でもある。そのため、リーダーとして社員をモチベートするための具体的な方法を7つにわけて説明している。
また様々な経営環境においてリーダーが組織を導いていく指針となるものを選定し、具体的な質問を著者が回答している。

気づき①従業員をやる気にさせる7つのカギ
⑴従業員をパートナーとして迎え入れる。
⑵従業員に心底惚れてもらう。
⑶仕事の意義を説く。
⑷ビジョンを高く掲げる。
⑸ミッションを確立する。
⑹フィロソフィを語り続ける
⑺自らの心を高める。

気づき②損益計算書はどんな従業員にもわかるようにする。
経費項目を明確に仕分け、働いている従業員にわかるようにする。そうすると、社員たちにも、自分たちの採算がなぜ悪く、なんの経費を減らせばよいのかがわかるようになる。それにより、社員は経営に対する興味が出てきて、さらに経費を減らそうとする。

気づき③まずは得意技を磨く。
市場が飽和している時、新市場の開拓や新規事業の展開が必要である。そのためには、自分の会社の得意技や特長、何が強いのかをはっきり
させて、それを高めなければならない。

行動すること
1.従業員をやる気にさせる7つのカギを実践する
2.従業員に原因が何かわかるようにし、課題に取り組んでもらう。
3.自店、自分の得意分野を知り高める。

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