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絵って上手くないと描いちゃいけないんだと思い込んでたことに気付いた

こんにちは〜。
作家ユニット ソラニエの尾崎レミです!

昨日に引き続き、グラフィックレコーディングの絵の練習。
今日は少しデフォルメされた人を描きました。

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すごーーーい!!!!

本のイラストを写しただけだけど、
私にとって絵って写すだけでもすごく難しいというか…絵を描くことにすごく苦手意識があるので、「意外と上手く描けた…!!」って思って感動。
楽しい〜!!!!
すぐテンション上がるっていうか…単純です笑
これなら私にも続けられそう!っていう、よく聞くフレーズが出てきますね笑


ちなみに昨日は基礎を学んでました。


実は…一個前の記事でも書いたように、会議で人に上手く伝える手段としてグラフィックレコーディングの絵を勉強しだしたんですが、会議用とかではない絵も少し描けるようになりたいって思っていて。


私は本来は本書きで、物語を書くのが活動のメインで。
定期的に練習がてら短編を書いているけど…短編を発表するにあたり、もっと自分がやったことのないことをしてみたくて。
絵本のような絵が大好きなので、表現の可能性を探り幅をもっと拡げるべく、「作った物語に絵をつける」ということに挑戦してみようと決めたんです。
でもそれって、自分にとってはものすごい決断で。小さい頃から絵に苦手意識がものすごいあるというか…とにかく「絵だけは描けないし描かない」って決めてて。
だから「やろうとは決めたけど、一体何からはじめたらいいのか…」みたいな気持ちもあった。


でも、最近noteで素敵なイラストレーターさんの絵を沢山見たりして、「私はずっと すごい思い込みをしていたんじゃないか」って気づきました。

かつて美術で勉強したような、妙に描くのが難しい瓶や、全然描けなかった石膏像。
漫画が本当に好きな子の、中学生とは思えないレベルの絵を見た時の衝撃。
遠近法などの方法論。
臨場感のある漫画の描写、まるで写真のような風景画。
学校で教えてもらったのは「現実世界をなるべく精密に模写すること=絵を描くこと」だった。
私は少なくともそう捉えた。
それでも上手くなりたかったから選択教科を美術にしたけど、
その全てが「ああ、私にはできない」に繋がった気がする。



私は絵本が好きだし、画家の絵を見に美術展に行くのも大好きだ。
短大は芸術系だったし抽象的な芸術も好き。
それらの絵や表現はいつも本当に自由だったのに、
いつの間にか私にとって絵は「上手くないと描いちゃいけないもの」「方法論が分かっていないと描けないもの」「味やオリジナリティがないと描いちゃいけないもの」になっていた。

グラフィックレコーディングの絵を練習しはじめて改めて絵ってどんな形でもいいんだって思ったし、私が描いてもいいんだ、って思った。

だから今、私がグラフィックレコーディングを学んでいるのは、
「絵を描くことのハードルを爆下げする」
という、私にとって一番必要な行為なのかもしれない。
というか間違いなくそれが今までも必要だっただろうし、
だから今のタイミングでこの本を手にとったんだ、きっと。


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去年からとても不思議な力によって、必要な情報を手繰り寄せたり、なんとなく立ち寄った場所で必要なものにバッタリ出会ったりしてる。
私、思い込みが激しいからすぐ「これは運命だ!」ってなっちゃうのもあるけど…笑
運命だと思い込んで、コツコツ勉強してゆきます。



私の思考よ、もっと自由であれ!!!!!



ここまで読んでくれて、ありがとうございました!

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