sorairo

音楽と、自然と、本と、あと紅茶がすきです。

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最近の記事

今年の桜

今年は最初の予想よりだいぶ開花が遅かったですね。 ここ数年は東京だと卒業式シーズンに咲いていたのが、今年は遅くまでぶり返していた寒さの影響で、入学式シーズンにずれ込んでいます。 寒さで足踏みしていた間に、早い蕾に遅い蕾がおいついたようで、今年は例年以上にそろった咲き方をしている気がします。 毎年見に行く川沿いの桜並木、毎年木や場所によって咲く時期がまちまちなのですが、今年はきれいに咲きそろっていて、大変に見ごたえがありました。 いつもはあまり人の多くない遊歩道に、桜を楽しむ人

    • ミモザの花

      ミモザの花が好きです。 見かけるだけで心にぽっと灯りがともったような気持ちになります。 黄色くてふわふわした花が陽だまりの太陽を思い出すからか、春の花の象徴と感じているからか。 でもミモザの花が普及したのって割と最近のような気がします。少なくとも私が子どもの頃は身近な花ではなかったです。それがいつの間にか春の象徴のような存在になっているのがちょっと不思議。 普段あんまり花は買わないのですが、ミモザだけは見つけると手に取りたくなってしまいます。 いつも買うのは、近所のアンテナシ

      • 春の空気

        ここのところあったかい日が続いている東京。 今日は強い南風が吹いて、どうやら春一番だったようです。 あったかい陽気に誘われた梅の花もここ数日で勢いよく咲いるようで、木の近くを通るといい香りがしていました。 今日はこの強い風にのって一気に広がっているみたいで、窓を開けた途端、梅の香りが溢れかえっていました。 まるで空気が梅。春一番と梅の香りなんて、春の空気そのものです。 そんな話を同居している母と話したら、母には梅の香りは感じられなかったとのこと。 あんなに強い香りがしていた

        • 流氷と工場

          2024年初の投稿です。 昨年末に怒涛の年間まとめを書き込んで、それで燃え尽きてしまったのか。 寒い日が続いて半ば冬眠状態だったというか。 単純に、楽しいこともなく惰性で日々を過ごしていたというか。 理由はなんであれ、やはりライブに行くと心が動き、何か記したくなるもの。 という訳で、今年のライブ始めとなったライブの記録を少し残しておきます。 2月7日、代官山晴れたら空に豆まいて、にて 「流氷と工場」 sleepy.abの成山さんとPeopleInTheBoxの波多野さんのツ

          2023年の振りかえりを。5大ニュースにしてみた。

          大変に久しぶりの投稿です。 いったん文章を書くのから離れてしまうと、また書く習慣を取り戻すのに苦労します。今日は大晦日、ちょうど1年を振り返る意味もこめて改めて記事を書くのを復活してみようと思います。 私的2023年5大ニュースのまとめ。 ⑤展覧会に複数回行った。 美術系に詳しいわけでもないですが、ただ美術展にを見に行ったりするのが好きです。独特の空気感と、自分の感性がちょっと広がるような気持ちになるのが楽しくて。ここ数年は離れていたけど、今年は機会があって何度か観に行くこ

          2023年の振りかえりを。5大ニュースにしてみた。

          夏の思い出、DWL2023の思い出

          4年に一度開催されるDREAMS COME TRUE のスペシャルなライブ、 DREAMS COME TRUE WONDERLAND。 今年はドームツアー、5都市9公演で開催された。(そのあと後夜祭的な位置づけでワンダーランドミニとして2都市の公演もあり) 前回2019年の開催からの期間、コロナ禍でライブがままならない時期を経て、ライブができる、ライブに行ける、一緒に歌える喜びに満ちたツアーとなった。 ワンダーランドと共に今年の夏が始まり、最後の花火と共に私の夏は終わっていっ

          夏の思い出、DWL2023の思い出

          波多野裕文氏ソロとTMのはなし

          9月6日、小雨の降るなか行ったのは、代官山の晴れたら空に豆まいて。 PeopleInTheBoxの波多野裕文氏のソロワンマン。 波多野氏曰く、久しぶりのソロライブとのこと。 毎回設けているというテーマを今回は特に決めていなかったそうで、 そのときの空気の流れに任せるように、 なにかを確かめながら歌っているようだった。 波多野氏の心の音をみんなで覗いているような、でも置いてけぼりにされる訳ではない、柔らかい音楽。 不思議な空間、でも心地の良いライブだった。 ピープルの曲は一曲

          波多野裕文氏ソロとTMのはなし

          間に合いました。 決戦は金曜日。

          間に合いました。 決戦は金曜日。

          ラブシャ、ラブシャ、ツアー初日③

          3日連続ライブに行った話を書いている。 いよいよ最終日。 androp fab gravity ツアーの初日、Zepp新宿でのライブ。 2日連続フェスに行ったことはなかったので、体力持つかが少し心配だったのだが、後がある、と思って動いたからか予想以上に疲れが残っていなかった。むしろ楽しいことしかしてないから精神的な健康度が高いのもあったのかもしれない。 前日までと打って変わって、新宿。大変に行きやすい場所。 電車乗り換えなし30分で行けるのだ。 新宿自体も庭のように熟知して

          ラブシャ、ラブシャ、ツアー初日③

          ラブシャ、ラブシャ、ツアー初日②

          3日連続ライブに行った話しを書いている。 2日目、8月26日。ラブシャ2日目。 この日は公共バスと電車を乗り継ぎ、会場へ向かう。 オープン時間より遅れてつくから大丈夫と甘く見ていたら、結構な渋滞に巻き込まれ、11時過ぎに会場に到着。 この日も朝から晴天、めちゃ暑い日差しが注いでいる。 しかし天気予報では午後から雷雨の予報。晴れと雨の両方を考える必要のある難しい日だった。 まずはUNISON SQUARE GARDEN。Mt.Fujiステージが大好きなのでそこでユニゾンを観

          ラブシャ、ラブシャ、ツアー初日②

          ラブシャ、ラブシャ、ツアー初日①

          8月25日、26日のSWEET LOVE SHOWER2023、通称ラブシャの2日間、 8月27日、androp fab gravity ツアーの初日、zepp新宿公演、 3日連続でライブに行ったのですよ、という話。 もともと行く予定だったのは二つのライブ。 25日のラブシャ1日目。 27日のandropワンマン。 ラブシャは山中湖畔が会場のロケーションが素敵なフェスで、andropが出演するならと楽しみにチケットを取っていた。 27日はandropのツアー初日。直前の23

          ラブシャ、ラブシャ、ツアー初日①

          2023.8.9 XIIX「2&5」

          8月9日水曜日。時々雨の降る不安的な一日。 行ってきたのはZepp Shinjyuku。オープン時話題になった歌舞伎町タワーにできたライブハウス。以前あった建物には昔何度も行ったことがあり、青春?じゃないけどいろんな思い出が詰まった場所。そこにできたライブハウスに行くことになるんだなぁと妙な感傷をもつ。刻々とかわっていくのは東京の宿命ではある。 ともあれライブである。XIIXは、UNISON SQUARE GARDENの斎藤宏介氏と、ベーシストの須藤優氏との二人のバンド。2

          2023.8.9 XIIX「2&5」

          つぶやきと日記のあいだくらい

          大変お久しぶりです、note。 文章をまとめる場が欲しくてはじめてみたものの、距離感が分からずしばらく放置していました。 重い腰を上げてまた始めようと思ったのは、やはりどこかで書く場所を探していたのと、一つの大きな要因として青い鳥のSNSがあります。 趣味やそのときの自分の気持ちの発露として使っていたのですが、リアルタイムで使わないととても使いにくいツールであることが判明し。 一方でSNS自身もいろいろな変化があり、よそよそしく、使い勝手の悪い存在と変わっていきました。 どう

          つぶやきと日記のあいだくらい

          目が忙しい、春。

          3月も終わりそうな時期になってます。桜の花、絶賛咲き誇り中ですね。桜はみんな大好きな花なので、散歩していても立ち止まり桜の木を見上げている人を良く見かけます。うちの近所は場所によっては満開、少し日陰の場所はまだ3分くらいなので、もう少し楽しめそう。 桜が咲きだす頃になると、周りの樹々たちもそろって動き出します。桜のように派手に花から咲きだす木もあるけど、多くはまず新芽を出します。ちょっとずつ枝の先が膨らみ、葉っぱの色を持ち始め、そして花が開くのと同じようにぱっと葉先がほころ

          目が忙しい、春。

          春は廻る

          春らしい暖かい陽気が続いています。東京でソメイヨシノの開花が発表されたのが先日14日。都内から少し離れた我が家の周りも、少し遅れて咲き始めたようです。昨日お散歩がてら川沿いの桜並木を見に行ったら、まだ一分にもなっていないくらいでしたが、咲いていました。ちょっと気の早い家族連れが、花見だったのかな?しきりに家族で写真を撮っていました。 とは言え今年はコロナの感染拡大の心配があるので、花見は控えめに、と呼びかけられているので、ちょっとだけ寂しい気持ちもします。とはいえいわゆる宴

          春は廻る

          ミニマリストとGとの相性

          唐突だが、私の部屋は、モノが少ない。 もともとモノをあまり持っていないというのもあるし、断捨離ブームでだいぶものを処分したりした。ここしばらくのステイホーム期間にそれが加速して、さらにモノが少なくなっている。 いわゆる、ミニマリストのひとに近い位のものの量にはなっているんではなかろうか。 モノが少ないと、片づけがあっという間に済むし、モノが迷子になることがほとんどないので探し物の時間がいらなくなる、というメリットがたくさんある。 加えて、さらに意外ないいことが、先日起

          ミニマリストとGとの相性