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編纂記 #19 効率的な手段の追求

最近、こればかり言っているような気がする。
でも手段を追求することは思考実験では補えず、やってみるしかない。
そのせいで何をやるにも人より10倍くらいもの時間がかかって課題も期限が迫るばかりであったり。一番、学生に向いていないタイプの人種なのかなと思った。でも、これが役に立つときもある。
表面だけできたようで中身が緩い人間より一見シンプル過ぎておかしくても中身が固まっていたほうがいいじゃないか、いうこと。
人類の歴史の中で最も重要な発明の一つは言葉だと思う。そして、その中でも最大の発明こそが"人生"だ。
本来、生物は子孫を繁栄させるために生きていてそれができれば心でもいい。でも人間だけは違う。子孫を繁栄させなくとも良い人生を最期まで生きて死んでいく人も増えている。
その2大発明が相互に影響しあっているのが現代世界だ。
人生という概念を確立させることによってすべてのことに対してよりよいクオリティを求めるようになりやがて発展する。
発展すればそれに応じて幅広い状況を表現する必要性が生まれ、新しい言葉が作られる。新しい言葉が作られれば人間の思考回路が増え、より考え方が豊かになってその新たな発想が新しいものを生み出す。その関係が重要だ。

因みに、通訳者は語彙力が求められるが翻訳家は語彙力はそこまで求められなく逆に、理論的思考と文法力が問われる。最低限の語彙力を身につけておけば必要に応じて語彙をアップデートするというのが語学学習においても人間として自然な成り行きだろう。
その基礎語彙を探し出して新たな語彙の可能性やおもしろみを追求しよう、というのがこの編纂記の最大の目的だ。
読者には全く関係のないことだが個人的に、辞書を編纂するのは長年の夢だ。6歳くらいから思っているような気もする。

本来、モノを習得するというのは決まりきった型を理論なしで、ただただ頑張って覚えるよりも何も知らない状態でネイティブと身振り手振りで会話したほうが効果的だ。

じゃぁ、ルールを作ろう。

語彙1500以上覚えたら負け

これでどれだけできるようになるかが楽しみだ。
これこそが挨拶・相槌を極めることの真髄なのではないか。
ということで、次回からちょっとづつ以下の言語をミニマムに習得するよ。

・ギリシャ語
・フランス語
・古英語
・クメール語(初歩レベルならわかる)

じゃぁここで一旦終了。

最後まで読んでくれてありがとうございました!

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