高校生のときから大好きなバンドの曲に どうしても嫉妬してしまって苦しくなる歌詞がある 人並みの勉強をして 進学校にいき そこそこの大学にいって きちんと自立した暮らしができるように就職先を探す。誰に言われたわけでもないけど 真面目に きっちりと 普通のレールからはみ出さないようにずっと頑張ってきた 結果的には私の方がいい暮らしができるのかもしれない けれど高校を中退して 進学先 就職先のことなんてなんにも気にしないで 自由に生きてる人たちのほうがずっとずっと充実してそうに
これがCでこれがBm、難しいけどこれがF 酔いが回ったみんなが騒いでいる部屋の端っこで、友だちにギターを教えた。なんだかんだ1時間くらいは彼女がつたない音で大好きな歌を弾くのを聴いていたとおもう。いい革のソファーの上はふたりだけの空間 彼女は元恋人が置いていったギターで練習を始めるらしい その人はギターを教えてくれなかったのかな、ギターを人の家に置いていっちゃう人なんかに教わらなくてよかったか なんて知らない人のことを勝手に考えている夜 C Bm 中指の位置を気をつけて
ばあちゃんは会うたび「セカスト行こ」って言ってくる 私もばあちゃんもセカストで安くてかわいい服を探すのが大好き、こんなケチさが一代飛んでまで遺伝してしまうのかと惨めな気持ちになる このまえ行ったところはいつも行かない店舗だったからか、ばあちゃんは配置が見にくいだとか、ちゃっちい服しかないだとかずっと文句をダラダラと垂らしてた。 ばあちゃんは結局なんも買わず、「これ成人祝いね」と私に500円のパーカーと100円のセーターを二つ買ってくれた 20年生きたお祝いを700円程度
別れた恋人とか離れた友人のことを思い出すとき、いいことばかり、というかいいことだけを思い出してしまう癖がある いいものだけ綺麗に残しておく自分の脳みそにウンザリする、嫌な記憶も残しておいてよ だからって誰に対しても どうってことないんだけどね 苦しいな
最近の東京は急な雨が多い。傘を持つのは嫌いだから、いくらテレビでお姉さんが「どしゃぶりですよ〜」と脅してこようが、家を出るときに降ってなければ意地でも手ぶらで出かける 今日の帰り道も雨だった。たまたまカバンに入っていた晴雨兼用の折りたたみ日傘をさして、好きなバンドのmvを見ながら帰った 何回も見たし何回も聞いたはずなのに、雨のせいもあるのか、ポロポロ泣いた 最近、てか、わりとずっと嫌なことばかりだけど 音楽で素直に泣ける自分がいてよかった ちょっと好きになれた 帰り道
高校のときからすごく仲の良い友だちについ最近、「変わっちゃったね」って言われた。 たぶん、ちょっと、悪い意味で それからなんとなくそいつとはしばらく会ってない。 変わってしまったのは君もだよ もちろん変わってしまうところも愛せたらいいけど、変わらないところだけでもずっと愛し合いたかったな
かくのサボってたけど、ひさびさに感化された音楽があるのでちょっとかく きっと同じときに、同じ音楽を聴いてたであろう人が作った曲がすごくよかった それと同時に、同じ音楽を聴いて、似たようなことを思っていたはずなのに、結局何者にもなれなかった自分にちょっと嫌気が刺した でもこんな気持ちもどうにかしてくれるらしいから、すべて委ねさせてもらいたい 衝動的に身体が動いてしまって夜行バスに飛びのって、東京から大阪まで見に行ったライブ。たくさんの学生の輪には入れなくて、はみ出してい
3日目 起きたら昼だった、ホテルに「暖房をつけたまま寝ないと朝と夜の気温差で死にますよ」的な、本当に的な、ことが書いてあったからつけたまま寝たら心地よくてずうっと寝ていてしまった… 小樽に行こうと思っていたけどもう昼だしドニチカを使って札幌を制覇しようということになった。ぺいくんに教えてもらった、ドニチカ、最高すぎる。貧乏三人衆に革命を起こしてくれた。 まずは、サッポロビール園へ。すすきのは雪が整備されていたけど、この辺はまだまだいっぱいあって、公園がまるまる埋まってい
11時、眠たいからだを起こして円山動物園へ向かった。 高校生のときから動物大好きキッズな私たちは、いままでもどんなに灼熱であっても、台風暴風であっても、数々の動物園や牧場に足を運んできた 今回の目玉はなんといってもヒグマ。 もし私たちがsunny car washだったらヒグマ！ヒグマ！ヒグマ！ツアーをしちゃってたと思う ヒグマヒグマ言っていたわりに、全ブース気になってしまい結局トラにも、サルにも、鳥にも、ビーバーにもよりみちした 肝心のヒグマは、中国人と韓国人とガキ
札幌、雪のまち、大好きな歌をかくひとたちが生まれ育った街 親友（元バンドメンバー）2人に付き合ってもらい、三泊四日行ってきた 全員、自我が芽生えてから初めての飛行機だったから、機内カメラをそれぞれつけ、安全かどうかずっと監視していた。テーブルを出していたら離陸前は閉まってくださいといわれてしまい、飛行機ビギナーバレ。恥ずかしかった そのままノーザンホースパークという馬と雪しかない場所に行ってきた。バスは5時間後までないっていうのに、本当に馬と雪しかなかった。ポニーのちゃ
大学2年生が終わり、MARCH学生は無駄に意識が高いのかなんだか知らないが、就活しようぜムーブが始まったツラい かくいう自分も、「MARCHは早慶より早く動かないと負けるぞ！」という世間様からの謎のプレッシャーに動かされ、流され、インターンとかいうやつに手を出してみちゃったりしている。 みんなスゲエけど、キメー！争いたくないし、働きたくねーと思っていた最中ペイくんのYouTube ペイくんの話を聞いて思う、たったの3個上なのに経験値高すぎ。羨ましー。かっこいい音楽をやっ
この前、中学校のころの友達と朝からよみうりランドに行った。 安いし、どうせ飽きるだろうからアフターパスでいいっしょ〜もう子どもじゃないですしね〜感だしながら話してたけど、その日は売ってなくて渋々ワンデーパスで行くことになった。 10時という驚愕の集合時間を聞き、前日から憂鬱と面倒さに押しつぶされそうになりながらなんとか早く寝ようと試みたが、結局5時に寝た。 案の定みんな遅れて11時くらいに中学校の近くのパン屋に集合して、友だちの運転で遊園地へむかった。みんな寝起き機嫌悪
久々に音楽がしたすぎて、「ゆるく音楽を楽しめる人いませんか」という掲示板に勇気を出して書き込み、その人と会うことになった。ネットで人とやり取りして会うまでに至ることはなかなかないので、かなり緊張。出会い系じゃないよな…コレとか思いながら行ったゴメン。 会ったのは同級生の男の子、多摩川駅からすぐの公園を少し歩いてベンチに座ってギターを出した。暖かくて、鳥がちゅんちゅん鳴いていて、緑に囲まれている最高のロケーション。 聴く音楽も好みもぜんぜん違うから、気を遣って「何しってる？
19歳までは、春が好きだった。春が来るとワクワクした。新しいクラス、新しい学校、どんなに今の環境がよくても、もっと楽しくなる気しかしなくて期待でいっぱいだった。 20歳になって、春が嫌いになった。大学生になってクラス替えなんてないし、春になって何か始まるわけでもなく、友だちが増えるわけでもない。春になると落ち着いた環境が壊されたり、人と別れたりと安定が崩れる。憂鬱でしかない 今日は、バイト先の大好きな室長が3月いっぱいで異動になったってきいた。頭が良くて、明るくて、何事に
今日はインターンのバタバタが少し落ち着いたので、午後から大好きな友だちとカンパイ！けど別にお酒なくても話せるから、途中からイチゴみるくをガバガバ流し込んでいた。 小中一貫、親は社長、高級住宅街の大きい家、はっきりとした顔立ち、スタイル、抜群のファッションセンス。誰もが羨むような友だち。こんなにスペック高いのに、なんだか根暗で、自信がなくて、奢り高ぶっていないところが大好き。マジシャンが折ったフォークくらいひねくれた性格のせいで当分彼氏ができそうにないところも面白い。 彼女
17 数年前、私だけの音楽と思っていたバンドが爆発的大ヒット。正直にいうと喜べなかった。悔しい！前から知ってたのに！の気持ち、もっと前からのファンの人は全然いるのに超古参ムーブをかましたくなる自分自身にも嫌気がさす。 ツアーの度、毎回欠かさず買っていたラバーバンドやタオルもみんなが持っているならいらない！という強気キモマインド。（結局購入）もしアイドルファンとかだったら新規ファン断固拒否！のタイプなんだろうな…とゾッとする。超絶トゲトゲ女わたし。 活躍とかファンが増えたの
