雪のまち 三日目

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起きたら昼だった、ホテルに「暖房をつけたまま寝ないと朝と夜の気温差で死にますよ」的な、本当に的な、ことが書いてあったからつけたまま寝たら心地よくてずうっと寝ていてしまった…

小樽に行こうと思っていたけどドニチカを使って札幌を制覇しようということになった。ぺいくんに教えてもらった、ドニチカ、最高すぎる。貧乏三人衆に革命を起こしてくれた。

まずは、サッポロビール園へ。すすきのは雪が整備されていたけど、この辺はまだまだいっぱいあって、公園がまるまる埋まっていた。ブランコも縛り付けられていた。

三人ともビールが飲めないし、私以外の二人は肉が嫌いだというのに札幌にきたならば！という理由で併設されているジンギスカンのレストランに行った。

ビールは700円するビール園限定のものをこれまたせっかくだからという理由で頼んだ。都会人だが、案外限定品に弱い。

ビールはやっぱり、まずかった。みんなで水と交互になんとか飲みきった。「いつ美味しく飲めるようになるんだろうね」って19のときにした会話とおんなじようなことを話して、30になったときには私たちどうなっているのかな、なんてふと思った。

ジンギスカンはとってもおいしかった！肉嫌い二人がいらないって言った分も全部食べた。二人は野菜をむしゃむしゃ食べて玉ねぎが甘いだのなんだの言ってなんだかんだ嬉しそうだった。

そこからは白い恋人パークに向かった！
もう閉店間際で工場とかは見れなかったけれど…オリジナルの写真を白い恋人の缶にいれてくれるやつがあって、ウチの白い犬とスヌーピーがうつった写真で作ってもらった。これぞ白い恋人。めちゃめちゃ可愛いのができて大満足！白い恋人ソフトも滑り込みでたべれた

そこからはホテルに帰って再び寝た。寝てる間に、札幌パチンコアツい男はまたパチンコに出かけていた。

起きて、二人で狸小路商店街を歩いた。三日目にしてすすきのLOVE脳になっていたため、横浜と比べて横浜の文句ばかり言いながら歩いた。

途中のお土産屋で犬にエゾジカステーキを買った、あと犬に似てる熊出没注意のステッカーも買った。犬へのお土産が一番高い。

歩いてたらパチンコ小僧から電話がかかってきて、まさかの、１８万当たった！とのことだった。パチンコのことはよくわからないけれど、本当に札幌ってアツいんだ…最高なまち…

気前がいいそいつが、お寿司を奢ってくれた。大トロも食べたし、とろサーモンも食べたし、ズワイガニもたべた！人のお金と思ったら、いつもの500倍おいしかった。

セコマ（もう略します）でお酒を買って帰ってからまたプチ飲み会をした。明日は小樽に行くから早く寝ようって言ったけれどなんだかんだ5時まで起きてた。チバユウスケになりきったり、井口理になりきったり、よくわからん韓ドルになりきったり忙しいヤツらだった。寝る前にちょっとだけ将来の話もした。

以上。