札幌旅行記
札幌、雪のまち、大好きな歌をかくひとたちが生まれ育った街
親友(元バンドメンバー)2人に付き合ってもらい、三泊四日行ってきた
全員、自我が芽生えてから初めての飛行機だったから、機内カメラをそれぞれつけ、安全かどうかずっと監視していた。テーブルを出していたら離陸前は閉まってくださいといわれてしまい、飛行機ビギナーバレ。恥ずかしかった
そのままノーザンホースパークという馬と雪しかない場所に行ってきた。バスは5時間後までないっていうのに、本当に馬と雪しかなかった。ポニーのちゃちゃくんがアホそうで可愛かった。3分くらい馬に乗った。それだけ。結局タクシーに嫌々お金を払い空港まで行った。
空港でミシュランだとかなんだとかいうインバウンドラーメン(激うまだった)を食べて機嫌回復。そっからすすきのまでの電車でコンタクトをカラカラに乾かすほど爆睡、2人はホテルにチェックイン後も再びうつ伏せで爆睡してた。
その間、大好きなペイくんに教えてもらったスポット周りを一人で楽しんだ。
失踪マンのテーマを聴きながら豊平川を通って、アイラン図という、よくいえば骨董屋、わるくいえばゴミ屋さんに行った。
私はものがいっぱいある場所が本当に大好きで、なんだかんだ1時間くらい滞在してしまった。無類のゴミ好きと思われたのか店員さんが話しかけてくれて、「札幌のバンドマンに教えてもらって横浜からきたんですよ〜」なんて言ったら、めっちゃ嬉しそうにサリバンズファンクラブってメモしてた。500円で埃を被ったキツネのぬいぐるみと、ベースの形したサングラスと、動物のメモ帳を買った。
キツネは犬が気に入ってずっと咥えてたし、サングラスはいつかペイくんにあげようと思う。
そのあとSPiCEまで歩いてみたけど入り口がわからなくて、ホテルのエントランスに何度も出入りして不審者みたいになった。中華料理屋のねえちゃんにすごい目で見られた。
1人で3時間くらい散歩してしまい、ふと思い出して鬼電で2人を起こした。夜のすすきのは横浜以上に人が多くてどこも入れなかったから、諦めて山岡家にはいった。関東にあるやつより臭かった。
そのあとは半泣きで運転してレンタカーで藻岩山の近くまで行った。ついてから展望台まで行くのに2,100円かかるって知って貧乏全員背筋凍。渋々渋々渋々渋々渋々くらいでなんとか払い、上まで登った。ケーブルカーのなかにも、ゴンドラのなかにも、連れてきた山岡家の匂いを充満させてしまって申し訳ない気持ちでいっぱいだった。カップルがいっぱいのゴンドラなのに、臭すぎてずうっと笑っていた。
夜景は綺麗だったけど、こちとら都会人なので見飽きたといえば見飽きたもんで意外とすぐ帰った。
そのあとは覚えてないくらい早く寝た。
飛行機で聴いていた札幌プレイリストのなかから一曲
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