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20210731 通院メモ DAY ONEというアプリを導入してみた

毎日の生活をどのように記録していくか。
これは自分の今後の生活を左右するところでもある。
今後死ぬまで、基本的には再発の防止を心掛けるなら、毎日の振り返りを記録して残していく必要がある。
基本的には、紙と鉛筆といった筆記用具の方が良いのかもしれない。
しかしながら、そうすると検索しにくいということが出てくる。 

医師から昨年末や年度始めに提案されたのは、10年日記というものだった。
「ほんの数行でいいから、毎日の状態を残しておく。
そうすると、毎年どの時期に調子が良い、悪いを一目で気づくことができる。
何年も続けることで、傾向も見えてくる。
そうすれば、どの時期にどんなことに気をつけなければいけないか、そしてどんな対策が良かったのか、悪かったのかも見えてくる。
クリニックで毎日している振り返りをするというのも良いが、それにかけるエネルギーは復職したり、リハビリ期間が終わるとしなくなる事の方が普通。
それでも続けられるようにするには、負担のないようなシステムを構築してしまうことが大切。
となると、既製品でも良いから、毎日数行の文章を書き残すことが、今後のためになる。」

医師にアドバイスを受けて、実際に店頭に見に行った。
しかし、これがなんとも扱いにくい。
泊まりがけで出かけたりしたときに、ものすごく大きな荷物になりそうな感じがして、しっくりこなかった。

先週末、クリニックのグループワークでどのように記録に残すのかということをテーマにしてトラブルシューティングを出した。
そこで、復職している人から、ソニーの製品やシャープの製品などを紹介された。
つまりは、同じような悩みを持っている人がいて、それを解消するために電子ツールを使っているという。
ソニーやシャープの製品というのは、アンドロイド携帯と連携できるということらしい。
しかしながら自分の場合、アンドロイド端末は全く使っていない。
Windowsも仕事では普通に使うし、ノートパソコンも持って入るが、普段のプライベートでの活用はしていない。
基本的にはAppleの製品で、個人端末はまとめている。
そのため、紹介された製品のいいところはわかるのだけど、新たにお金を払って機械やらサービスを手に入れるというのは、候補としてはもう一つという感じだった。

そんなふうにして、「何か良いものはないかなぁ」なんて思っていたら、偶然だがAppStoreのおすすめに自分の記録を残すことを目的としたアプリが出てきた。
どうやら、年間3700円のサブスクリプションに登録すると、iPhone、iPad、MacとiCloudを介して同期することができるようになるみたい。
しかも、昨日としては魅力に感じたのは、同じ月日で入力したデータを一覧で見れるようになる機能があるという。
また、テーマごとに「ジャーナル」というものを作って、そこに書いたものを振り分ける、パソコンで言えばフォルダの機能も持っている。
撮影した写真、動画、録音した音声なども貼り付けることができる。
検索機能も当然あるので、扱いやすそう。

残念なのは、Apple Pencilで手書きの図などを保存できないこと。
Apple Pencilを使って記入しようとすると、アルファベットの文字認識機能が働いてしまう。
だから、手書きのメモに関しては、このアプリの中だけで完結することができない。

まあ、方法としては、アップル純正のメモアプリを「写真」に書き出して貼り付ける、GoodNoteのページをこれも書き出して貼り付ける、そんな方法で対処することはできる。
一手間増えてしまうところはあるけれど。

ヘルプも基本的には英語のみ。
アプリとしては日本語に対応してはいるが、困ったときにどうするかを調べようとしても難しいところはある。
最近、Appleのアプリはそんなことが多いので、特別という感じはないが。
まあ、こうやって使うインターフェイス上だけでも日本語化されているだけマシとは言えるかも。
しかしながら、そうした日本語環境ということに拘らなければ、それこそ色々と使えるアプリはそこかしこにありそう。

ということで、早速iPhoneとiPadにインストールして使い始めてみた。
同期も簡単にできるので、とても良い感じではある。
自分のiCloud上にバックアップが残されている状態というのも、ただでさえ整理整頓が苦手な自分としてはありがたい。
使っていく中で、自分の特徴と合わせて良いところ、イマイチなところも見えてくるだろう。
色々検証していきたい。

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