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8月17日 通院メモ 鬱寄りの混合状態が激しいときは、ひたすら脳を休ませる練習を

先週からずっと続いている鬱寄りの混合状態、結構色々な展開がある。今のところ、思考・意欲・気分・行動・身体という5つの尺度で言うと、思考がものすごく高いのは高いのだが、これが躁と鬱をもの単時間の周期でやってくる。他の尺度は全体的に鬱傾向なので、テンションは低い。
しかし、思考を止めたくても止まらない。フラッシュバックもものすごく多くなり、夜中寝ていても起こるので中途覚醒がある。
ものすごく思考が高い状態で目が覚めてしまうので、最入眠するまでに時間が掛かる。

睡眠の質が悪いことから、身体が重たくて仕方ない状態になる。
今朝は寝坊してしまうし、クリニックのリハビリ通院を休みたいという気分がものすごく大きかった。しかし、家でただゴロゴロとしていても何も解決しない。そう考えて、ベッドから置きだし、出かける準備をしてクリニックに向かった。
クリニックに向かい、ふり返りをアウトプット。
それを先生に報告することでアドバイスをもらうことが出来る。
今日は、それが出来ただけでもかなり満足。

今、感じている不安についてもふり返りの中に入れる。
「6年前に双極性障害と分かり仕事を休んでクリニックに通ったときは、3ヶ月で復職出来たのに、今回はなかなかよくなる感じがなく、すでに7ヶ月が過ぎてしまった。元気になることが出来る自信がない、なかなか元気になる気配がなくてすごく焦る気持ちも出てくる。
休職にいたり、通院するきっかけになった状態について先週のプログラム以来、思考が止まらなくなっている。頭の中に膨大に混戦した様々なストレスや思考があって、どれを糸口として取りだして良いかもわからないし、これが糸口かなと思ったものを引っ張ってみたら、混戦したものがのしかかってくるような感じになって、ほつれた糸という感じでも無く、そのこんがらがったものに押しつぶされそうになっている。」

それに対しての答えは、
「100%良くなります。それは保障します。ただし、どれくらいの時間でという事は言えません。しかし、必ず今の状態から抜け出すことが出来ます。不安などの思考が出てくるのはあって普通だと思いますが、今の状態を覚えておいてください。きっと、今後の役に立ちますから。
とにかく、強い鬱の混合状態でありながら、クリニックに毎日通うことが出来ているというのは、とても良いことですし、この習慣はきっちり効いてきます。
鬱になるというのは、脳がかなり疲れているという事です。だから、何度も行っていますが、脳を休ませる練習をひたすらするしか有りません。方法としては、呼吸法や自律訓練法といったことをしたり、ストレッチをずっとしていくことが何より大事です。ちょっと意識がはっきりするときと鬱の状態が行ったり来たりするというのは、混合状態の特徴的な状態です。だからこそ、動けると感じたときに動きすぎないことが大事です。下がっている状態の時に出来る行動のレベル以上のことをしないようにしましょう。今は、本当に脳を休ませる練習をひたすらするしか有りません。そこを頑張るしか有りません。
クリニックのリハビリやプログラムも、元気だから出来そうだとするのではなく、今は目をつぶってひたすら呼吸法をしているだけでも十分です。通院しているだけでも負荷をかけることが出来ていますし、今の段階ではそれ以上の負荷は必要ありません。とにかく、思考が上がってきたら「今は考えるときではない」や「おいておこう」とひたすら呪文のように言い続けましょう。
こんがらがっているストレスの元のようなものについては、もうちょっと考えても良い状態になってから、カテゴライズして整理すれば良いです。今、下手に書き出し始めると、思考が止まらないという状況から過集中や過活動になってしまって、脳への負荷が大きく、鬱が抜けません。
何度も言いますが、今はひたすら脳を休める練習をしましょう。
必ず、元気になることが出来ます。大丈夫です。」

かなり、励ましてもらったような気がして、涙が出てきた。
今、できる事はそんなにない。
だからこそ、取り組まなければならないことだけに集中したいと思う。

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