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20210511 通院メモ 少し交感神経が上がり気味

今日は落ち着きのない一日。
椅子に座っていても、貧乏揺りが頻発する。
脳が興奮状態で、回復させるための動作として貧乏揺りが出ている。

貧乏揺りは、単純動作。
脳が疲れると、単純動作をすることにより回復を図る。
単純動作をするとメラトニンが分泌されて、落ち着く効果が出る。

モニタリングするときのストレスサインの観点からすると、脳が疲れていると判断できる。
じゃあ脳の疲れは何処から来ているのか。
過集中や過活動がどこかになかったか。

脳に対しての負荷が大きかったということから、脳の休息を取るための行動を意図的に取っていく必要がある。

今日の状態からすると、興奮系の脳になっているので、副交感神経が高まるような取り組みをすればいい。
どんなことかと言うと、ゆっくりお風呂につかるとか、じっくりとストレッチをするとか。
または、目をつぶって呼吸法をじっくりとするとか。
こうしたことに意識を向けることで、脳は副交感神経が優位になり、脳は休息モードになる。

また、食事に関しては糖質の多いものは避け、野菜やタンパク質を摂ることで脳の回復が見込まれる。

と、ここまで書いてきて、疲れたときにどんなことをすればいいかという方法が頭の中にインプットされていて、行動しようとしている自分がいることに気が付がついた。
こうしたことを無意識に取り組めるようになることが、まさにクリニックで求められている再発防止のためのスキルなのだろう。

ここまでの自分をコントロールするための理論とスキルを自然と行動に移すことができている自分に少し驚いている。
ただ、まだまだ気分に左右されやすいと言う自覚もある。
それでも、不調にならないために必要なことを選択しようとしている自分もいて、こうして少しずつ回復していくのだなぁということを実感している。

完璧を求めてはいけない。
どうしても完璧にしようとしてしまって、そのことがストレスになって行動に移せなくなってしまうこともよくあった。
だからこそ、今心がけている事は、続けられるレベルということがとても大事なポイント。
完璧を求めすぎるが故に、求めるレベルが高くなってしまうと、行動に移すことがものすごい大きなストレスであったり、行動することの必要なエネルギーが大きくなってしまう。
だからこそ、継続は力なりと言う言葉が意味を持ってくる。
最初は小さな行動であっても、継続しているうちにそれは身に付いていくし、小さな行動のレベルが当たり前になることで次のステップへと踏み出すことができる。
いかにスモールステップを自分で作ることができるか。
自分に期待をしすぎてレベルを高くしてしまうと逆効果。
例えば、ウォーキングを始めてまだ1年以上になるが、はじめのうちは15分歩くだけでもすごく負荷が大きかった。距離にすると1.5キロメートル位。
それが今は、平均すると30分は歩いているし、休日など時間のあるときは、4キロぐらい、時間にすると1時間位歩き続けることができるようになった。

何事もちょっとずつちょっとずつ歩んでいくしかないのだろう。そして人に言われてするのではなく、自分の意思で行動することができると言う事は、何よりもこの双極性障害という病気を良い方向にもっていくのに必要であるという
こと。

そんなことを、今日の自分のモニタリングから振り返っていた。

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