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20220625 通院メモ 「気付いたら戻す」を忘れていた・・・

今日の午前中はリハビリと診察。

リハビリは、いつものように集団認知行動療法でのグループワーク。
自分が入ったグループでテーマ出しをした人は、この間の月曜日に正式に復職された方。
テーマの内容としては仕事の初日に感じたこと。

テーマを深掘りしていく中で、ドンドン自分の仕事の仕方、捉え方についてのヒントが現れ始める。
どうも、この3ヶ月弱の間に、自分は仕事の視点で色々と物事を考えるようになっていた事に気付く。
判断基準が自分の健康優先ではなく、かなり仕事の都合優先になっている。
それが、自分の健康状態の不安定さを作っている。
色々とサインが出てきているけれども、健康状態を置いておいて、仕事優先で物事を考えていれば、無理をしているのだからおかしくなって当たり前。

ふてぶてしく生きていくことが出来ればなぁと思わずにはいられない。

というか、ふてぶてしくも自分に出来る範囲でしかしないと復職するに当たって決めていたのに、もうちょっと、もうちょっととなっている自分がいた。

こうなると、ブレーキを踏まなければいけないところなのだろう。
来週以降、ものすごく自分にとっては色々と仕事が立て込み始めるし、気温が高い天気予報が出ている中、外での作業がかなり多くなる時期でもある。
体力がどこまで持つかは、正直自信がない。

そうしたことを正直に周りに話しておこう。
コミュニケーションを取らずに自分で抱え込んでしまうと、ただ自分へのダメージが大きくなるだけで、自分だけでなく周りへの迷惑にもつながる。
出来ないことは出来ない。
それを言うしかない。

クリニックで散々言われ、練習してきた「気付いたら戻す」を忘れていた。
今は、まだ復職しているとはいえ、本当に双極性障害が寛解した状態ではない。
執行猶予のまだまだ不安定な状況だ。
これから数年間はもちろんのこと、死ぬまで気をつけなければいけない事だったはずなのに、もう既に忘れかけていた。

リハビリで気づけたのだから、「戻す」をする必要がある。

改めて、自分を犠牲にしないで生きていくことを見直さなければいけないということに気付かされたリハビリだった。

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