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20240713 通院メモ 再来週の月曜日から2度目の休職に入ることが決まる

今日は、クリニックにてリハビリと診察。

今日は、クリニックに出掛けて、本当に良かったなぁと実感する。
出発前まで、鬱々として後ろ向きだった自分の思考が、集団認知行動療法のグループワークを通して、自分の課題に対して整理することが出来、そして「まだまだ出来ることがある」ということに気付けるだけの状態になれた。
こういうことって、なかなかあるものではない。
他の人が出したテーマに対して色々と対処法を考えている中で、自分に対してのモニタリングやチェックにもつながり、「しんどくなったのなら、あれをすればいいじゃないか。」ということに気付くことが出来た。
そして、勇気をももらうことが出来たような気がする。

リハビリは、すごい。

次に診察。
前回の診察以降、色々と職場や管理職、上部組織とのやり取りなどがあったことと、閑散期にお休みを取ることなど、内容が盛りだくさんだったこともあり、診察の順番は一番最後になった。
診察室に入って、これまでの経過などはすでにメールで送っていることから、スムーズにやり取りに入る。
しかしながら、ドクターは凄く大きなストレスを抱えていた。
それは、結局職場に対する愚痴が多くなってしまって、愚痴では何も解決しないから。
「これは、労働問題ですよ。だから、Ryumaさんの件については、あまり突っ込まないことにした。労働問題だから、どんどん管理職を追い込めばいい。管理職がしんどくなって、『話しを聞きたい』と言わせるくらいになる必要がある。」
と、過激な発言も出てくる。
職種的に、労働基準監督署が立ち入ることの出来ない領域がある。
だからこそ、ブラック労働ということに対しての自覚が、組織のどの立場の人たちにも生まれないという問題点が出てくる。
そして、自分の認知としてある、「職場に対して、迷惑をかけて申し訳ない。」という思考は、「徹底的に7コラム法で書き出して、いっさい持たなくてもいいくらいになってください。」とも言われる。
「Ryumaさんについては、特性があり、こういう仕事をさせたらしんどくなっていくので、そういった疾病の理解についても含めて説明しますよと言っているのに、それを拒否したり『前例がない』ということで対応しなかったり、合理的配慮義務に反している。説明を聞かずして、合理的配慮をしたつもりになり、そして私の患者を傷つけているのが許されない。」とも言っておられた。
だからこそ、自分の職場やその組織に対する絶望感と無能感から、私の「診察はとてもストレスが大きい」とも言っておられた。
どうしようもないからだ。
そうしたことをわかってもらえていること自体が、自分にとってはとても有り難い。
ある程度、ガス抜きをしていただけているし、信用できるところでもある。

なんだかんだと、始めは「今日は短くしましょう」と言っておられたのだが、結局小一時間ほど話をした。

そして、方針としては、閑散期の休職が決定した。
目標は、健康を取り戻す、健康的な生活をする習慣を身に付けるということで、ダイエットを中心に体質改善とさらにメンタル的なところの認知行動療法に取り組むことで、肉体的にも精神的にも柔軟性があってより強い上体になることを目指すことになった。

これまで、リハビリはどちらかというとさせられるという感じが強かった。
しかし、今回の休職はドクターストップということで休むわけではなく、自分からメンテナンスをしたいという意思の下に休職するので、気持ちが前向きでもある。
というか、今日のリハビリや診察で前向きになることが出来たといっても良い。
信頼できる、話が通じる人が支えてくれるというだけで、人はこんなにも前向きになれるのだということに気付く。
逆説的に、職場の管理職はそうした人ではないということが浮かび上がってくる。

気持ちがかなり軽くなった。
かなり軽くなると、行動も代わることが出来る。
今日は、病院に出掛けて本当に良かった。

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