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高校生に贈るサステイナブルBEAUTYゴールズ(SBGs)

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全17個の自分づくりのヒントになる行動目標が配信された順に集めてあります。持続可能なカワイイ・キレイとは、を考えるエッセイ集。S美Gsは筆者の造語です。
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#学校

SBG9「世のため」は保留しよう!

SBG9「世のため」は保留しよう!

カテゴリー 5「世のため、人のため」より「自分のため」?

社会的意義から考えるのを止めよう!

「自分がやりたいことって何かな」って考えるときは、3つの要素があります。

①自分がしたいこと。

②社会が必要としていること、そして

③自分ができることです。

 どこから考えてみてもいいのですが、「世の中のため」を示す②を優先することはやめましょう。世の中のニーズに一致しているかどうかは、一旦保

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SBG8 自分を元気にしてくれる人と付き合おう!

SBG8 自分を元気にしてくれる人と付き合おう!

カテゴリー 4 誰とつながるか キミが付き合う人は二通りしかいない

 人は誰かと繋がっていたいものです。でもどんな人と繋がりを持つかで、あなたの美しさは影響を受けます。
 付き合うとしたら、次のどちらのタイプを選びますか?

タイプA 楽しそうにしている人

タイプB 楽しそうじゃない人

Aはどんな人か?
  ・「自分の好きなこと」、「やりたいこと」が行動の動機である人
  ・他人や昔からあっ

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SBG6 暇つぶしに学校へ行こう!

SBG6 暇つぶしに学校へ行こう!

カテゴリー 3 学校との付き合い方

「学校」の始まりは「娯楽」だった!?

英語の「学校」を表す語schoolの語源は古代ギリシャ語のscholē (スコレー)で、元来は「ひま」、「余暇」を表す語でした。「個人が自由に幸福感を感じるための時間」を意味していました。
「拘束されずに個人が自由に主体的に自己充足に充てる時間」が保証されているところが本来の学校であるならば、今の学校とは随分違いが大きい

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SBG7 情報収集で済む知識は校外で学ぼう!

SBG7 情報収集で済む知識は校外で学ぼう!

学校は「唯一の学びの場」ではなくなっている

 学校は、知識を吸収する唯一のところではなくなってきています。
日本で近代教育が始まった明治時代は、学校の教育こそが時代の最先端を担っていました。学校に行くことが近代国家の日本人として必須でした。
ところが今の学校は、最先端ではありません。少なくとも「情報を得る手段」としての学校は、絶対的ではなくなっています。情報を得るとき、キミ達は「学校」を第一のよ

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