過去世や未来世が、教えてくれていること

こんにちは、Soniiです。
いつもありがとうございます！

チャネリングをするきっかけになった、クリスタルヒーリングで、Soniiという名前の、わたしの過去世を見ました。

Soniiは、カナダ西部に住んでいる、ネイティブカナディアンです。村で、シャーマンのお仕事をしている女性でした。

その村では、生まれた日付と時刻で、シャーマンの跡継ぎ候補が決まります。わたしは、生まれてすぐに、シャーマンになる準備をはじめました。

子どものころから、ひとりで、森に座って、動物や植物や鉱物や大気と、会話するのが好きでした。

7歳、14歳、21歳の時に、ヴィジョンクエスト、というシャーマンになるための儀式が、行われました。わたしが覚えているのは、7歳の時は7日間、14歳の時は14日間、21歳の時は21日間、森にひとりでいて、生き延びる、というものです。

食べものも与えられていなかったので、森で、なんとかしなければなりません。頼ることができるのは、自分の感覚と、神様です。

お腹はあまり減らなかったけど、少し食べた方がいい時は、野草やきのこのありかを、自然が教えてくれました。水は、いつでも豊富にありました。足などを怪我した時も、どの野草をつかえばいいかわかって、手当てをしました。

いつも目の前に、必要なものが、与えられていました。

普段と同じようにしていただけだったので、ヴィジョンクエスト、という感じがしなかったです。気がつけば、試練を通過して、21歳の時に、シャーマンになっていました。

シャーマンとしてやっていたことは、表向きは、占いや祈祷やまじないなどでした。なんでも屋さんです。

大切なのは、神様や宇宙や自然からもらっていた役割の方で、それは、「人間が、神様や宇宙や自然とのかかわりを、覚えていられるように、扉を開けておく」というものです。

地球において、人間が、神様などのことを思い出したり、忘れたりするサイクルが、13000年ごとにくると言われています。もっと大きなサイクルもありますが、近いところでは、13000年や6500年です。

人間が、神様のことを完全に忘れてしまわないように、覚えている存在がいて、それが、シャーマンだったり、司祭だったりしました。

シャーマンであるということは、そのような、大きな役目に、生を捧げるということでした。

ヴィジョンクエストは、その役目にふさわしいかどうか、の適正を見るために行われました。ふさわしくなければ、命を落とす、という厳しさがあります。

わたしは、あまり意味がよくわかっていなくて、いつも通りにしていたら、儀式を通過していました。その後は、シャーマンというお仕事をしながら、神様からいただいた役割を、まっとうするためにがんばっていました。

結婚も出産もして、子どもも孫も沢山いました。120歳くらいで亡くなったのですが、孫たちに囲まれた、いい最期でした。

めっちゃリアルですよね。自分のことではないけど、自分のこと、みたいな。今生の、子どものころのことが思い出せるように、過去世や未来世のことも思い出します。

Soniiだった時のことは、今のお仕事においても、とても役に立っています。チャネラーとしての役割とか、どうすればいいかとか。チャネリングは、だれかに、教えてもらったわけではなくて、自然に、気がついたらやっていました。

Soniiが、ヴィジョンクエストで知っていた、いつでも必要なものは、神様から目の前に与えられている、という感覚は、今のわたしにも、残っています。

食べものでいうと、今、食べることができる、目の前にあるものを、感謝していただく、などです。感謝をして食べることで、どのような食べものも、祝福され、わたしたちの命になってくれます。

過去世や未来世は、ほかにも思い出しました。それらは、平行世界に存在していて、わたしを助けてくれています。

過去世や未来世は、わたしの欠片のようなものです。それらが、集まって、「まとまりとしてのわたし」がつくられている、という感じがします。

このような知識は、どのように入ってくるかといいますと、見えたり、知ろうとしていなくても、知っているという感覚が入ってきたりします。

神様とのチャネリングも、ノートに書く場合もありますが、ヴィジョンで見えたり、知っているという感覚があったり、だれかの通して伝えられたり、さまざまです。

「わたし」と「宇宙」という境界線が、あいまいなので、いろいろなものを感じ取ってしまって、しんどい時もあります。でも、今ではお仕事になっていて、これがわたしなので、今の自分が好きです。すばらしい特性だなと、思えるようになっています。

生まれつきできること、自然とやっていること。

絵を描くことだったり、踊りだったり、走ることだったり、子育てだったり、お料理だったり。歌がうまい、声がきれい、子どもやお年寄りのお世話をするのが上手、などいろいろです。

教えてもらわなくてもできること、教えてもらったらすぐにできること、自然とやっていることは、過去世や未来世でやっていたことです。過去世や未来世を忘れていても、してきたことは、蓄積されています。

あまりにも自然にやっているので、自分では、そのすばらしさが、わかってなかったりします。でも、まわりは、「すごいよ」と言ってくれたりします。

自然とやっていること、気がついたらできていたこと、やるとだれかがほめてくれたことなどを、思い出してみてください。

それをすることで、自分も楽しくて、まわりのためになる、まわりが笑顔になる。お仕事や趣味や、家事など。

過去世や未来世の自分が、教えてくれます。

それは、自分の幸せにも、まわりの幸せにもなっていくような、神様にもらった、ひとりひとりが持つ、すてきな特性です。

おひとりおひとりが、ちがっているすばらしい特性に、お気づきになれますように。

今日もありがとうございます！

Sonii