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意味深な言葉選びが気になる、ヨシタケシンスケさんの絵本🧶。

イラストレーター、絵本作家のヨシタケシンスケさんの絵本を愛読しています。

独特なイラストも、背景や裏表紙などに配された柄の配色も好きだし、いつ読んでも新鮮に感じる、意味深な言葉選びが気になって、何度も読んでしまいます。

色々読んだ中でも、特に好きなのが、この2冊です。

★『かみはこんなに くちゃくちゃだけど』


★『メメンとモリ』


どちらも、親しみやすくて可愛らしい装丁からは考えられないくらいメッセージ性が高く、他の絵本にはない魅了を感じています。

ネタバレになってしまうので、内容は秘密にしておきますが…。

ページをめくる度に、

「くすっ…(*´艸`*)」
「ほっ…(*´ω`*)」
「やっぱりな…(´ε` )」
「そうだよね…(´・ω・`)」
「それ良い…(≧∇≦)!」

などと思わず反応してしまい、読後にはふっと心がゆるむような気がします。

それは、頭や心が凝り固まっている時には気がつけないかもしれない視点や、余裕がない時には考えられないかもしれない事情や理由みたいなもの、自分だったり、身近な人に対して向けている、強い期待や失望/落胆のような感情を、
「こんな風に手放しても良いんじゃない?」
「それで、いいんじゃないかしら?」
「もう、どっちでも、いいんじゃないかしら?」
と、登場人物たちが提案してくれる気がするからです。

水に流す。
視点をずらす。
味方に変える。

選択肢や希望って、常にあった方が良いし、どうせなら、自分が楽しい方に考えて生きたいですよね!

”温かい飲み物でも飲みながら、肩の力を抜いてリラックスしたいな〜☕“という時の、読書タイムにオススメです。



気になる⇒好きになる(*˘︶˘*).。.:*♡
something-pudding。

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