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ギグワーカーという働き方改革

こんにちはsomekichiです。
最近「ギグワーカー」というワードを聞いたことはないでしょうか?
今回は、そんな新しい働き方である「ギグワーカー」とは、どのような概念なのかを紹介していくと共に、somekichiの考えもお話できればと思います。


ギグワーカーって何?

ギグワーカー(Gig Worker)とは、インターネット上のプラットフォームサービスを介して単発の仕事(ギグワーク)を請け負う労働者のことです。

というと、あまり伝わりにくいかもしれませんが、現在大流行している「Uber Eats」の配達員もこの「ギグワーカー」に当てはまります。

ギグワーカーは多種多様で、Twitterで仕事を得て生活している人もギグワーカーと捉えられますし、このnoteで稼ぐのもギグワーカーと言えるのです。

ギグワーカーは誰でも気軽に始めることができ、インターネット上でやりとりされるという性質上、住んでいる場所に捉われにくい(Uber Eatsなどは例外)といったメリットがあります。

Tips
「ギグ」は音楽用語でライブハウスなどに居合わせた演奏家らの軽い合奏を指すそうです。


ギグワーカーの良し悪し

良い点として挙げられるのは、上でも挙げているのですが、「労働力の流動性が高まる」ということです。地方でも、都市とあまり変わらない働き方が実現できるのはギグワーカーならではの魅力ですね。
また、雇い手からしても労働力の流動性が高まるのは非常に有利です。また、より時間的にも金銭的にも自由な働き方ですので、自分のライフスタイルに合った働き方がしやすいのもギグワーカーの良いところと言えそうです。
※somekichiは以下動画を見て、働き方が大きく変わりつつあることを知りました。面白いので是非見てみてください。


続いてギグワーカーのデメリットですが、やはり「収入が不安定」ということが挙げられます。もちろん安定して稼いでいけるようなスキルや人脈を持っている方は一定数存在しますが、ギグワーカーはより「個人のスキル」が求められる仕事内容が多いです。

サラリーマンであれば、ある程度失敗をしても会社がカバーしてくれたり、安定した収入が望めますが、ギグワーカーは仕事での失敗が自身の生活に大きな影響を与えます。日々「個々の時代」が近づいていると言われていますが、ギグワーカーの中の格差は大きいものとなりそうです。


somekichiの所感

働き方が大きく変わろうとしている現代ですが、それに合わせてより「個」の時代に近づいていると日々感じています。

とは言え、日本社会に至ってはすぐにサラリーマンのような「集団に属した働き方」が淘汰されるかというと、そうではないと思います。

ギグワーカーの存在により、ライフスタイルに合わせて働きやすくなっていく世の流れの中で、somekichiが注目しているのは「複業」という仕事に対しての考え方です。一人が複数の仕事を持つこの「複業」という考え方ですが、この先はこの考え方が当たり前になってくるのではないかと思います。フレックスタイムで働くことが当たり前になり、一人2つ以上の仕事を持っているのが当たり前になるのは、すぐそこの未来に迫っているかもしれません。

そこで私たちが考えていかなければいけないのは、「個人の価値」です。自分には「何ができるのか」「何をこれまで積み上げてきたのか」をしっかりキャリア戦略を元に構築していかなければいけません。

是非、この記事を機会に自分のキャリアや仕事について、一考してみるも良いのかもしれませんね。

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