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「例え話」を重ねてみることで、思考力は磨きがかかるし幅も広がる【アナロジー思考】

こんにちはsomekichiです。

皆さんは「例え話」って得意でしょうか?

とある事象に対して、似通った関係性がある他の事象から仮説を考える思考法を「アナロジー思考」と呼びます。少し小難しいようですが、例え話とよく似ていますね。

今回はそんな「アナロジー思考」を大切にしなければならない理由をまとめていきたいと思います。興味がある方は是非ご覧ください。


点と点を繋ぐ思考

「将来を予想して、(知識や経験など)とをつなぐことはできない。 後々の人生で振り返った時にしか、をつなぐことはできない。 今やっていることが、将来、自身の役に立つ(がつながる)と信じて取り組みなさい。」

スティーブ・ジョブズ

Appleの共同創業者の一人であり、同社のCEOを務めた。NeXTやピクサー・アニメーション・スタジオの創業者だった「スティーブ・ジョブズ」のスタンフォード大学の卒業式でのスピーチに出てくる言葉です。もしかしたらご存じな方も多いのではないかと思います。

私はこの「点」と「点」を繋ぐ思考こそがアナロジー思考であると考えています。点とは本来3次元空間に浮かび、XYZ軸とも他の点と重なることは稀です。しかし、そこを繋ぐ「線」を繋ぐ力が「点の部分的な類似性」を探して役立てる「アナロジー思考」であると思います。


例えてみることがトレーニングになる

この「アナロジー思考」を鍛えるためには「目の前に起きている課題を何かに例えてみる」ことです。例えば「チームの体制」「サッカーのオフェンスディフェンス」に例えてみても良いし、「バレーボールのアタッカーとリベロ」みたいなポジションで例えてみても良いわけです。

そうすれば「Aの事象」を「Bの事象」として捉えることができ、Aだけでは見えなかったことがBでは見えてくることがあります。簡単に説明するとこのようなことが「アナロジー思考」の一部であると私は受け取っています。


自分なりの思考力に繋がる

アナロジー思考を駆使すれば「自分の知識や経験」を元に思考力を深めることができるので「思考回路が他人とは異なり」ます。誰しもが考える手順とは一味違った思考になるはずです。

そしてそれこそが「角度が違う」「角度が鋭い」と呼ばれるような思考力になっていくのだと私はそう思うのです。

結論「例え話」を重ねてみることで、思考力は磨きがかかるし幅も広がるのではないかという事をお伝えしたかったです。

以上「アナロジー思考について」でした。
ここまで本記事をご覧いただき有難うございました。

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