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【次世代の在り方】サスティナブルな社会とは

こんにちはsomekichiです。
・サスティナブルな社会
・サスティナブルなファッション
・サスティナブルな食品

などなど。

最近、社会全体として目指すべき在り方として注目されている「サスティナブル」ですが、今回は「サスティナブル」とは何なのかを解説していこうと思います。

持続可能な社会

サスティナブルの意味は、「持続可能な」という意味合いになります。つまり、サスティナブルな社会は「持続可能な社会」という意味となります。

「サスティナブルなファッション」を具体例として説明していきましょう。ファッションとは勿論、私たちが普段纏っている服飾のことですが、サスティナブルという言葉が付属するとどのような意味になるのでしょうか?

サスティナブル(持続可能)なファッションとは、消費だけではなく、生産プロセスまで引っ括めて、環境や社会に最大限配慮されたファッションの在り方です。オーガニックな素材を使った「環境に配慮された素材」や長期的に雇用を生み出し続けるような「生産の仕組み」が特徴となります。

ファッションを一例として取り上げましたが、「サスティナブル」と付属する言葉は、上記のような意味が付属していると考えて良いでしょう。


注目されている理由

きっかけとしては、2015年の国連サミットにて
SDGs(エス・ディー・ジーズ)Sustainable Development Goals
が採択されたという事が大きいでしょう。

SDGsとは「持続可能な開発のための2030アジェンダ」にて記載された2030年までに持続可能でよりよい世界を目指す国際目標とされており、実態は17のゴールと169のターゲットから成り立っています。

具体的なゴールをいくつか紹介すると、
・飢餓をゼロに
・全ての人に健康と福祉を
・エネルギーをみんなにクリーンに
・住み続けられるまちづくりを
・ジェンダー平等を実現しよう

など。のゴールが挙げられます。


1970年頃から続いている「資源の枯渇問題」であったり、環境問題での課題が時代が進む上で浮き彫りになっており、SDGsの採択につながったようです。


日本のSDGsに対しての達成度

2020年現在では、日本は156ヵ国中17位にランクインしています。ちなみに1位はスウェーデン、次点でデンマークがランクインしています。

日本として課題となっているのは
・ジェンダー平等
・気候変動に具体的な対策を
・海の豊かさを守ろう
・陸の豊かさも守ろう
・パートナーシップで目標を達成しよう

この5つが足を引っ張る形となっています。

特にジェンダー平等問題は、やはり根強い問題の一つとして挙げられ、国会議員の女性比率が少ないことや労働格差などが改善されていない事が、反映された結果と言えますね。


somekichiの所感

このサスティナブルという言葉を知ったのが、落合陽一さんの、「2030年の世界地図帳」という書籍からなのですが、非常に興味深く勉強しておくべき内容だと思い、自己学習がてらnoteにアウトプットさせていただきました。

やはり、サスティナブルな考え方を養っていくことが将来のために必要になってくるはずです。しかし、現代では将来のことを思って、個人で動く事ができる人は極僅かではないでしょうか?

老後2000万円問題や、人間100年時代などの賃金的な問題や、世の中の目まぐるしい変化によるライフスタイルの確立など。多くの問題に個人で向き合わなければならないこの時代にサスティナブルまで考えられる人はあまりいないと思われます。

そこで、個人ではなく団体で考えていく。全体の集団・組織として考えていく事が必要です。いかに雇用を長持ちさせる・環境に優しいビジネスモデルを作るかが鍵です。そして、日本としてもそういった取り組みをしている企業に対して、「メディアに取り上げるだけでなく」目に見えた褒賞を用意し、しっかりと栄誉を讃える事が必要ではないかなと思います。

将来、自分の子供や孫世代に迷惑をかけないように、一人一人がこの「サスティナブル」について考えられるような土台作りが必要なのかもしれません。是非、皆さんも個人でできることはないか考えてみましょう。その一歩が明日の私たちを救ってくれるかもしれません。


以上。「サスティナブル」についての紹介とsomekichiの感想を述べさせていただきました!
ここまで本記事を読んでいただきありがとうございます。

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