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失敗を「意味のある挫折」に変える思考

こんにちはsomekichiです。

皆さんは失敗したときに「何を考え」ますでしょうか?
実はこの「失敗」をどう考えるかで、以降の「上手くいく確率」が上がったりもすると私は思っているわけです。

今回はそんな「失敗を振り返る重要性とおすすめの方法」を持論ではありますがお話しできればと思います!


失敗を振り返る重要性


失敗とは行動の結果です。行動すれば成否は必ず出ます。そういった結果自体も重要なのですが、それより個人的に重要視しているのは「行動」にあります。

「どう行動したら、どう失敗したのか」この因果関係を明確にすることが、失敗を振り返るという事であり、改善の第一歩になります。改善の重要性は言わずもがなですが、敢えて一つ上げるとすれば「同じ失敗をしないようになること」これが最も大きい効果であり、振り返る目的の一つであると私は考えています。

1行動に対して1つの成功法則を導き出せる。と考えてみると、行動すればするほど徳であると思うことができませんか??


失敗を振り返る方法


1:KPT(Keep・Problem・Try)

「KPT」は振り返りの中で使いこなせば便利なフレームワークです。

Keep:継続したい事
Problem:課題
Try:課題に対しての対策

KPTは上記のような意味を持ちます。振り返りの中で事柄を洗い出し分類するために利用します。最終的にTryをActionとして改善行動に落とし込みましょう。チームでこういった分類をして振り返りをするのも良いかもしれません。


2:YWT(やったこと・わかったこと・つぎにやること)

事実整理と次のアクションを行えるのがこちらの「YWT」になります。

Y:やったこと
W:わかったこと
T:つぎにやること

「YMT」は上記のような意味を持ちます。個人的には1人で振り返りをしたり、1対1で振り返りをする時に使うときがあります。こちらは「事実ベース」でY→W→Tと話を繋げていけるので、原因から行動までが一連で分かりやすくなることがメリットであると考えています。


3:止めることリスト

これはフレームワークなどではなく個人的におすすめできる振り返りの考え方になります。

やることを決めるのではなく。「止めること」を決めることで、無駄な作業を削る目線を養うことができます。失敗した原因は何か。それは余計なことをしていなかったのか。という、業務効率と業務成功率の両方を考えられる思考です。

これを続けると「優先度付け」の考え方も洗練され、止めることのリスクにも向き合うことができるようになりますので、非常におすすめできる方法です。


ただの失敗をしない


失敗をしてもただでは起きない。これは大切な考え方です。失敗してもそれを真摯に受け止めて、改善していく姿勢こそが重要であると私も考えています。

最後に私の好きな名言を紹介させてください。

あなたが転んでしまったことに関心はない。
そこから立ち上がることに関心があるのだ。
エイブラハム・リンカーン

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