見出し画像

オールドコンデジと旅に出る<箱根編>

オールドコンデジもしっかり活用したい、ということで定期的に旅に連れ出すことにした。

今回の行き先は、箱根。
お供のコンデジは、CANONのIXY DIGITAL L(2003年10月発売)だ。

このシリーズの記事は、オールドコンデジの作例も兼ねているため、載せる写真は全て撮って出しだ。
そして、できるだけ多く写真を載せようと思うので、いつもより文章は少なめを心がけたい。

なお、私の所有するコンデジはこちらで紹介している。

では、早速スタートしよう。


箱根湯本駅

新宿から箱根湯本までは、小田急のロマンスカーを使えば乗り換えなしで1時間半で着く。

行きは早い時間だったからか空いていた
箱根湯本駅前
車がとにかく多い
あじさい橋で人力車を発見

この橋は昔「ほまれ橋」と名付けられていたそうだが、さらなる発展を願って箱根の代表的な花に因んで「あじさい橋」に改名したそうである。

あじさい橋から見る早川
硫黄ぽいニオイがする気がする
魅力的な道があったが今日はパス

箱根湯本ほたる公園

橋を渡ったあと、右に曲がるとホタルがいる公園らしい。

公園…なのか?
夜きたら絶対怖いと思う
公園というより 川沿いの道という印象
公園(仮)から見た箱根湯本駅周辺
花が咲いていた
フラッシュをたくと独特の色味になる

早川沿い

本日は、登山鉄道には乗らず、歩きで隣駅の塔ノ沢まで行こうと思う。
箱根には何回かきているが、周辺は意外に歩いていないためだ。

文字がレトロ
少し褪せているのも雰囲気がある
高給優遇!?
朝だったので地元のごみ収集の方がいた
いつもありがとうございます

路地裏

早川沿いから少し内にある道に入ったところ、いい感じの路地裏を発見。
迷惑にならないよう、静かに写真を撮らせてもらった。

少しフィルムっぽいような質感だ
裸電球?
こういうちょっと荒れてるのもいい
こんな感じの路地裏 植物だらけだ

家屋観察

昔ながらの家がまだまだ残っているため、家屋を観察しながら進む。

軒先に植物を置きがち
屋根に直でくくりつけてある?
街灯と合わせて雰囲気増し増し
日陰×フラッシュだと色が濃く出るようだ
背景ボケも出せる
なかなか優秀なのでは?
外観が汚れている建物が多い
(そこがいい)
石には苔が生している
川を覗くと魚がいたが
ニジマス・ヤマメ・アユといった淡水魚のようだ
石を撮ったらめちゃくちゃ独特な色味に
そば屋?か何かにすでに行列ができていた
景観がいい
閉まってる?

熊野神社

歩いていると途中神社を発見した。
結構上まで上がるのかと思いきや、そうでもなかったため行ってみることに。

都内だと手水は人感センサーになっているが
ここは昔のままのスタイル
やはり石には苔が生している

車道沿い

こういう少し古そうな旅館に泊まってみたい
ごちゃごちゃ
石の鉢の中に金魚が2匹
もう少ししたら紅葉の季節だ
ここから登山道のようだ
もはやあっても見えない標識

重要文化財

函嶺洞門

関東大震災で崩落した崖下に作られた、落石防護施設。
現在は入ることはできない。

昭和6年に完成
デザインがどことなくレトロだ
緑に覆われて自然と一体化

千歳橋

地盤が脆弱なため、基礎への負担を軽減するためにアーチ型となった。

車通りが多いため待ち続けて
なんとか撮れた1枚
千歳橋から見た景色

福住楼付近

オールドコンデジでは、福住楼を撮るのを忘れてしまったため、一眼レフで撮ったものは、この記事の最後に番外編として載せようと思う。

左に見える木造住宅が雰囲気を盛り上げる
謎の自販機群
カップ麺まで売っていたようだが
多分もう機能していない

玉ノ緒橋付近

さらに奥に進むと雰囲気のいい川沿いの道が見えた。
しかしここは入り口に鍵がかかっており入れなかった。残念だ。

元湯 環翠楼
川沿いはおそらく宿泊者限定の
中庭のようなもののようだ
外からは入れないようになっている
隙間から撮らせてもらった
塔ノ沢一の湯 本館
ついつい見てしまう路地裏
このパイプで温泉を引いているんだろうか?

塔ノ沢駅入り口

塔ノ沢駅はどこだ?と思ったら、どうやらこの階段を上がっていくらしい。
上がってすぐあるのかと思いきや、そうではなかった。

階段を上がっていく
人が住んでいるのかよくわからない
地面の落ち葉と苔を写したが
画素数が低いにも関わらずかなり鮮明
こども100番が至るところにあったが
そもそも人がいない
まさかの坂道
ちょっと不安になりつつ進んでいく
ここにも自販機が…
石碑にこのコンデジの色合いに…ちょっと怖い

塔ノ沢駅付近

さらに進んでいくと、アパートのような家があったが、今は人が住んでいないようだった。

谷沿いをずっと進んでいく
街灯はあるが数が少ないので夜は危なそうだ
現れた民家
見た感じ人は住んでいなそう
湧水?
オールドコンデジの画質がマッチして
廃墟ぽさが増す

塔ノ沢駅

無事に駅に着くと、2名ほど人がいた。安堵。
無人駅ではあるが、Suicaも使えるよう整備されている。

塔ノ沢駅
箱根登山鉄道に乗って箱根湯本駅に戻る
駅の中に銭洗弁天があった
ここに来たいときは入場料が必要なのだろうか

番外編(PENTAX KF撮影)

ここからは番外編として、いくつかPENTAX KFで撮ったものも紹介したい。

人力車に乗った人たちを発見
万寿福旅館
評価がめちゃくちゃ分かれる旅館のようだ
手前の洗濯物はなかなか堂々と干してある
フェンスで閉ざされた函嶺洞門
三脚なしなので低速シャッタースピードの
手持ち限界に挑戦
福住楼
椅子が2つ
座ったら景色が良さそうだ
柵の間から撮らせてもらったが
やはり雰囲気抜群
今回のゴール地の塔ノ沢駅



📷本文:Canon IXY DIGITAL L/番外編:PENTAX KF

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?