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女ひとり旅 1時間がっぷり四つ続く価格交渉②[マダガスカル旅行編ep.23]

さて、ツアーコンダクターと楽しい楽しいモロンダバのツアーの話第2ラウドが始まった。
ここからみっちり1時間、価格交渉の時間となった。

⓪往復空港送迎 Ar20,000×2=Ar40,000-
①バオバブアヴェニューの朝日・夕日の鑑賞 各1回 Ar150,000-
②愛し合うバオバブ(2本のバオバブが絡み合った樹)鑑賞
③ベタニア(モロンダバの滞在する街からボートに乗っていく集落)観光 Ar65,000-
new  ④キリンディ森林保護区でのキツネザル観察  ②+④料金 Ar325,000-

合計Ar580,000=€138(2022.12.24マダガスカルの空港でのレートAr4,200=€1)=¥19,950(2022.12.23成田空港でのレート€1=¥144.47)
※それぞれの空港での両替時のレートで日本円計算

①~③が当初の希望だったところ、結局④も加わって、このツアーコンダクターに依頼することになった。
②は①に含まれた価格として、①の金額に了承した後に、②はSUVで行くから④じゃないと行けないと言われた。

私は、はっきり②を含めると図にも書いて説明していたが、伝わらなかったようだ。
ツアーの合計金額は約2万円。
もちろん出せない金額ではないし、日本から現地のツアー会社に依頼するよりもリーズナブルではある。
もし旅の前、マダガスカルに来る前にこの金額で、この内容なら、すぐ依頼していたと思う。
底値でなくても、割高なのは安全料、先に予定を組んで、効率的に旅するための必要経費だと考えたはずだ。

けど、何だかしっくりこない。
依頼するように強制されたわけではないし、2人は悪い人ではない。
世界を旅する方のブログを読むと、中々パンチの効いたガイドの話も出てくるので、悪いパターンとの遭遇も予測の範疇に入れて、ここに来た。

この2人は悪いパターンじゃない。
最終的にOKを言ったのは私だ。
納得してないわけじゃない。

けど、芯からOKとも言い切れない。
理由は簡単。ちょっと強引なところが気に食わないだけだ。

フロントやツアー会社のオフィスを訪ね歩いたり、トゥクトゥクを捕まえての交渉は、それなりに手間がかかる。
その手間賃だと思えばいい。

今日の夕方は早速、バオバブアヴェニューのサンセットだ。
最高のクリスマスプレゼントを自分に贈ったというのに、しょげてる場合じゃないだろう。

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