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あらためて、自分の好きなものを知ろう

自分らしさって、意外と自分では分からないものなんだなと思ったのは、お客さんと雑談していた時でした。

多分、いろんな人が少なからず経験したこと。
「これができたらいいな」「これやってみたい」という憧れがあって、思い切ってやり始めてみたけど、ちっとも上手くできなくて、あっという間に投げ出して、「自分にはできない」と嫌になって、コンプレックスを増やしてしまったことってないですか。

でもね。できなかったことで自信を無くす必要なんてないんです。

できなかったというより、自分はそれをやってみたかったけど、そんなに好きなことではなかったというだけだから。

好きなことなら続けるし、最初は難しくても、絶対それをやれるようになるんだという思いは、心からそのことが好きなことだから湧いてくるのです。

それと、
その時は投げ出してしまったとしても、しばらくして、
「やっぱり、やりたい。出来るようになりたい」
と思うこともあります。
それは、表面的な気持ちで最初はくじけてしまったけど、心の底の部分では、そのことが好きだという気持ちがそこにあり消えてしまわなかったのだと思います。

だから、やってみて、できなかったとしても、
少々くじけてしまったとしても、
「自分にはできない」
とコンプレックスにしなくていいのです。

それは、単に
「自分の好きなことではなかった」
ただそれだけです。

でも、誰でも何か一つ、
なんとなく手に取っていること、
なんとなくいつもやっていること、
友だちにいつも話しているそのことの詳しい話

自分で気づかなくても、身近な人から
「〇〇のことを話すときって生き生きしているよね」
って言われたりするものです。

そういうものの中に、自覚してなかったけど、自分の好きなこと、やりたいことがあると思います。

好きなことって、やり続けるとどんどん、詳しくなったり、上手くなったりして、もっともっとと先に進みたくなるものです。自然にそうなっていたものがひとつやふたつはたいていあるものです。

そういう風に続けていることをあらためて見直してみるといいと思います。


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