ソレア心理カウンセリングセンター(高間しのぶ)【公式】
愛着障害や愛着不全などのソレアの記事を集めました。こちらの記事もあわせてお読みください▼ https://solea.me/category/dvac/
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カウンセリングなど、比較的、専門家向けのソレア記事のご紹介です。下記も合わせてお読みください。▼ https://solea.me/category/counseling/
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マインドフルネス瞑想を中心にソレアの記事をまとめました。健康心理学のフロー・ゾーンもこちらに収録してあります。 下記の記事もあわせてお読みください。▼ https://solea.me/category/mindfulness/ https://solea.me/category/flowzone/
こんな質問をいただきました。 ■感情(怒り)をないがしろにすると余計に怒りは強まる「私が以前から切りたい相手」というわけですから、あなたの怒りは相当なものなのでしょう。プレゼントが壊れたのは、相手があなたを見切ったというよりも、あなたの怒りが壊したのではないでしょうか。「気」は時空を飛ぶともいわれますが、力は近いところのほうがより強く働きますから。あなたの怒りが壊したと考えるほうが自然です。 それを「相手がようやく見切ってくれた」と思うのは、自分の怒りをないがしろにしてい
今回の質問は、カウンセリングをどのように有効に活用するのか?という話にも関わってくる大切な視点です。クライエントがどのようにカウンセリングで話したことを記録しておくのか?そこにポイントを絞って解説しました。 カウンセリング後をどのように素敵な時間にするのか?そのヒントもありますよ☺ カウンセリングは感情を扱いますので、カウンセリングをした後は、いろんな感情が刺激されて賦活(ふかつ)していると思います。そのために記憶も呼び戻されているかもしれません。それをひとつひとつ記録す
目標は達成するためのものではなく、気づいていたら達成していた、結果的にそうなっていた、という自由さがあったほうが達成できているという経験のある人は少なくないと思います。 そうであっても目標にこだわるのは従順すぎるし、あなたを要らぬストレスへ放り込む原因にもなります。この目標にこだわることを2つの視点から解説します。 愛着の視点から 心理発達の視点から 今回ソレア質問箱にいただいた質問からご紹介します。 ご自身で書かれているように、目標を「達成」しなければならないとい
愛着形成とイヤイヤ期は、とても密接な関係があります。つまり愛着の存在のサインにもなるのがイヤイヤ期です。本来の用語でいうなら第一反抗期です。思春期の反抗は第二反抗期ですね。 年齢にすると2~3歳頃に始まります。イヤイヤやっている期間は子どもによって異なりますが、母子の関係性によってもその期間が長くなったり短くなったりします。 今回は愛着形成とイヤイヤ期について解説します。その前にいただいた質問をご紹介しておきます。 高橋和巳先生の新著「親は選べないが人生は選べる」にこの
親の精神年齢が子どもと同等ならば、親は子どもを自分の兄弟のように扱います。その中でバカにすることもあるでしょう。 こういう親は子どもとの関係ばかりでなく、友人や会社でも同じような関係を作りがちです。質問者さんの場合、ご主人の親が自営ですから、自分のやりたいようにやることができて、これが社会の規範に触れることがないというデメリットにつながっていて、結果、自分の幼稚さに気づかないという悪循環に陥っています。 自営がもたらす子育ての最大のデメリットといえるかもしれませんね。
愛着問題の相談でしたら、第一選択肢はカウンセリングルームです。それも愛着のプロのいるカウンセリングルームの扉を叩きましょう。 ずっと悩み続けている人、悩みが絶えない人 新たな悩みが生まれた人 悩みがだんだんとひどくなっていっている人 悩みというものは生きている限りなくならないものですが、暗雲立ち込めている場合は、少しは青い空を見たいと願うのは自然なことです。 そんなとき多くの現代人は、まずググるのではないでしょうか。そして動画を漁る(あさる)。そこにはそれらしいタイ
回復していない人は回復することが怖いです。一方で回復した人は、回復後の自分に自信があります。だから回復前に怯えていたことも、なんの支障もなく受け入れることができるでしょう。これが今回の結論です。 ソレア質問箱にいただいた質問です▽ 回復することが怖いという人へのメッセージがあるとしたら、 まず回復してみましょう☺ ということですね。信頼のおけるカウンセラーがあなたを回復へ、そして回復後のあなたへ道を示してくれるでしょう。カウンセラーはその羅針盤を持っていますが、そこを
蛙化現象は「かえるかげんしょう」と読みます。蛙化現象、面白い命名ですね。わたしも知らない言葉でした。人のこころは移ろいやすいときがある、という例え話です。愛着には関係ないときもあり、関係あるときもあります。詳細を解説します。 ラジオではちょっと違う視点から話しています。音声とこのテキストの両方ご視聴いただくと広い視点から理解が進むかもしれません。 ■蛙化現象とは相手のことを考えていない自己愛蛙化現象とは、片思い中は相手に夢中だったけれど、両思いになった途端、相手に興味を持
自己肯定感というものは高めるものではありません。それは毎日生活していく中で自然と時間をかけて高まっていくものです。幼少期から10年、20年かけて高まっていくものなのです。 20年!自己肯定感が低い人にとっては、その途方もない時間に立ち往生する人もいるでしょう。そんな人は毎日の生活を改善していくことです。瞬間に自己肯定感が高まる方法など存在しません。すべてはその「あきらめ」から出発します。さらに言うなら、あきらめの向こうにある「かなしみ」があなたを助けていくでしょう。つまりは
カミュの小説、というか哲学書「シーシュポスの神話」では、重い石を何度も山の上まで持ち上げる光景が描かれます。持ち上げては落とされ、持ち上げては落とされ。それは表面的には、終わりのない義務を果たし続けることのように見えます。 しかしカミュはその小説で、労苦によってのみ人生に勝利できる道筋を描きます。問題が解決したわけではない勝利の仕方を提示します。さて、いったいどうして勝利できたのでしょうか。質問を読みながら解説しましょう。 ※今回の記事はラジオでも視聴できます。テキストを
「他人のせいにするな!」 「自己責任だろ!」 そういうフレーズは社会ではよく聞きます。あなたはこのフレーズが使える人と使えない人がいることに気づいているでしょうか?自己啓発では、押しなべて「このフレーズが使える人」前提として話が進みます。そうすると使えない人は右往左往するしかありません。 このフレーズが使える人は安定した環境で育った人 このフレーズが使えない人は不安定な環境で育った人 環境を「愛着」と置き換えると今回の話に合流します。不安定な愛着には必ず、親の影がちらつ
吉本ばななの著書のタイトル、分かりづらいですね。(うまくいかないときは、いつもと)違うことをしない、という意味らしいです。つまり、いつも通りで生活してみる。 そうすることで、自分らしさが守られる。自分らしいことには、本当の自分が宿っている、だから自分らしさは大切なのですね。本当の自分に出会うこと、自分らしさを守ること。それがこの本のテーマです。 さて、自分らしさを失わずに生きることは心理学としても普遍的なテーマであり、わたしのカウンセリングもそれを目指してやっています。な
多くの愛着障害の人々は自分で休むことができません。休むと罪悪感が押し寄せてきます。だから休むことができません。休まずにカウンセリングに通われる人も少なくないのです。 でもできれば休んでほしいです。睡眠薬を使ってたっぷりと眠ってカウンセリングに通ってほしいのです。今回は愛着障害の人が休むことが必要な理由を7つに絞ってお話します。 ※今回の記事はラジオでも視聴できます。テキストを見ながらどうぞ▼ ■休養が必要である7つのポイント✅休む理由➊十分頑張ってきたのだから、ここらで
親に知的な問題があると子どもの情緒反応をミスリードしてしまう頻度が高く、その結果子どもへの情緒的ネグレクトが発生して、子どもが愛着障害になってしまうことがあります。この事実は避けては通れないことなのでしょうか。こんな質問をいただきました▽ ※今回の記事はラジオでも視聴できます。テキストを見ながらどうぞ▼ ※この記事は、ソレア質問箱【 https://solea.me/questions/ 】に来た質問を深掘りして回答したものです。心理相談などはソレア質問箱へどうぞ。 ま
誰でも人間関係がうまくいきそうな瞬間を経験したことはあるでしょう。強引に関係を作るのではなく、好機が満ちて二人の関係が始まったときのことです。それは遥か昔のことかもしれませんが、どこかでそんな記憶のかけらを思い出すこともあるでしょう。こういう瞬間にタイミングが重要だと思ったりします。しかしそれだけではありません。 双子のカメレオンとの出会いも同じです。運命が向こうからやってきて、そこに抗い(あらがい)ながら巻き込まれて、知り合いになる。ここでも運命に翻弄されるように思います
虐待が激しくなると「この親は悪い自分を叱って助けてくれている」という幻想・ファンタジーが強化されると考えがちですが、それだけではありません。むしろファンタジーは弱い・連続する虐待に晒(さら)されているときにこそ、こころの片隅で洗脳するように、その勢力を伸ばしているのです。 ※今回の記事はラジオでも視聴できます。テキストを見ながらどうぞ▼ ※この記事は、ソレア質問箱【 https://solea.me/questions/ 】に来た質問を深掘りして回答したものです。心理相談