見出し画像

夫婦二人で雑貨屋をしようと決めたわけ

初めまして。「Zakka soーla」の中原公人と申します。夫婦二人で福岡県糸島市にて2017年5月にso-laをオープンしました。このnoteの記事は、ボチボチ頭もハゲあがってしまい、お店の防犯カメラに映る自分の頭部に愕然としている42歳のハゲチャビンが書いていきます。

これからnoteの記事には、「so-la」のこと、オススメ商品のこと、日々のことを中心に書いていきたいと思います。

まず一つ目の記事は、「夫婦二人で雑貨屋をしようと決めたわけ」

so-laがある福岡県糸島市の風景

画像1

2008年に結婚したからもう12年になる。時が経つの早いなー!

もう昔に比べて、太るし、皮膚は乾燥して痒くなるし、頭皮は終わってるし笑!自分で言うのはいいけど、人から言われると傷つくから言わないでね。メンタル ミクロだから。

結婚前の私は雑貨に興味はなく、車や洋服に興味があり”家一軒建つんじゃね”ってなぐらいつぎ込んだ。40万するジーパンも買ったねー!現在は、パツンパツンでスキニージーンズみたいになるよ。

私が、雑貨に興味を持ったのは、妻と知り合ってから。

長崎県五島出身の妻は小さい頃から雑貨屋さんになるのが夢で、きっかけは島に小さな「雑貨屋さん」ができたこと。子供だから買うお金もなくずっとお店や商品を見ていたそう。そして、雑貨愛がピークになったのは学生時代に読んだ雑誌「オリーブ」。卒業後、3つの雑貨店で商品管理などのノウハウを学んだ。

現在のZakka soーla

画像5

結婚前から妻とのデートは決まって雑貨屋巡り、初めて行く雑貨屋さん目指して車を走らせるのも、ワクワクする^^ 

雑貨屋さんに辿り着くまでもウキウキ、扉を開ける瞬間もワクワク、店内に入ると『えっ!すごーいっ。ツボな雑貨が沢山!楽しい〜!!』ってなり、初老の私ですが、足も内股になりおネエ系ばりにはしゃぎ、余裕で1時間以上いたりします♩

結婚後もデートの定番はやっぱり雑貨屋巡り、、、私は、「自分たちで雑貨屋をしたい!妻の夢を叶えてあげたい!」という気持ちがどんどん膨れ上がってきました。体重も。

そして、「夫婦二人で雑貨屋をしようと決めたわけ」は、私たちには子供がおりません。つくらなかったわけじゃないんです。お察しください。

2016年に、お互いに何度もよく話し合い、「俺たちには子供がいない。でもこれはしょうがない事。そしたら、子供にかかる時間やお金を自分たちの夢に使っていいんじゃない。」妻の夢、もう私の夢にもなりましたが、、、夫婦二人で雑貨屋をはじめる!

決断しましたー!!


雑貨屋を開業する場所は自然に二人とも決まっていました。福岡の最西部の糸島。

私は、生まれも育ちも福岡県の糸島市。(最初の画像。)ご存知の方もおられるかもしれないですが、福岡の湘南と言われるほどの観光スポットです。県外からの移住者も多く雑誌にも取り上げられるようになりました。

さて、ここからが大変!結構二人とも雑貨屋の在り方のこだわりがすごい^^

お店の外観までこだわりたい私たちは、物件選びにまず悩まされました。だって探しても探しても、気に入る外観の建物がないし。

う〜ん、う〜ん、、、どないしよ。

ないなら、建てよう!!全てのスキをつらぬこう!!

画像3

画像4

建てちゃいました。

二人とも、好みが一緒なので外観はシンプルに、シンプルに、、、

裏話ですが最初の扉はラベンダーの薄い色にしていましたが、どうみても田舎のスナック感と扉を開けると「おかえりなさい!ご主人様♡」と言われそう感が漂ってしまい、ブルーに塗り替えました。

画像5

色々と外観と内装のこだわりがあるのですが、チョー長くなって嫌がられると悲しいので、また別の記事でご紹介できたらと思います。

そして、そして、ついに、

2017年春に完成!!5月3日に二人の夢がスタート!!

日々の暮らしを楽しく! 糸島に誕生したコバコな雑貨店so-la

画像6

画像7

しかし、オープンしたもののお客さんこない(´Д` )

あちゃー、やってしまったか。こわっ!!

でも不安はだんだんとなくなっていった。私たちが好きな物・使って良かった物を紹介したくて、毎日Instagramに投稿していたら少しづつお客様にご来店いただけるようになり、テレビや雑誌の取材の影響もあり、お客様同士で「so-la行ったぁ?この商品すごくいいよ。」と自分たちも知らず知らずに広まっていきました。

ご来店数が多くなるにつれて、お客様同士がカニさん歩きしないといけない状況になりました。そこで、

2019年2月に店舗を広げ、服飾のアイテム数を増やし、よりお買い物しやすい環境を作りました。

画像8

画像9

今年で3年目、so-laの店内はフロアを広げ新しいアイテムも沢山増えました。商品は、可愛らしいお値段から 少しお高めまで様々展開。

基準は、『この商品を紹介したい』『あのお客様は、喜ぶだろうなぁ』という思いから商品をセレクトしています。

世の中にある雑貨も服飾も、価格は様々です。雑貨や洋服1つで、自分の生活や性格が明るくなったり、楽しくなったりするなら、その商品は価格以上の価値があると思うんです。

そして、オープンしてから3年目の今でも休日には夫婦二人で雑貨屋さん巡りは続けている。人里離れた場所だったり、裏路地のアパートでひっそりとオーナーさんのワールドを作り上げている雑貨屋さんだったり。

so-laのお客様に、私たちが行った雑貨屋さんの話をすると、「雑貨屋さんが、他の雑貨屋さんに行って、雑貨を買うんですかぁー?」と驚かれます。笑 !

他の雑貨屋さんにも行きますし、気に入った物は買います^^ 

雑貨屋LOVE♡ so-laも、そんなふうに思ってもらえる雑貨屋さんであり続けたいなぁと、心から思います。

画像10

「Zakka so-la」は、現在まで無借金で経営しています。

so-laはオープン以来、昨年対比で売り上げが落ちた月がありません。成功という言葉はあまり使いたくないし私は成功したと思ってないけど、よく周りに「成功したね。どうしたら人気店になれるの?」と聞かれます。

私は高校は行っておりません。中卒です。文章能力もないし、学力もない、だから売上のためにグラフを作ったり、難しいビジネス用語もわかりません。パソコンもろくに使えません。ブログ的なのもはじめて。しかも、ハゲチャビン。

ただ、ご紹介したい商品は厳選します。まず、殆どのアイテムは自分たちが使ってみたり、着用したりしています。そこで納得できないアイテムは、店頭に並べませんし、ご紹介しません。

こんな事をしていると、頭が良い人はすぐ利益計算をします。できる人はすぐその商品を売る方法を考えます。いくら私でも損していることはわかります。

しかし、私はそんな事考えたり実行する時間があるなら、次にご紹介したいアイテムを探す時間に使います。自分も喜び、お客様も喜んでいただけるモノをだって、損得勘定ばっかり考えたら楽しくないし。

一番大切にしていることは、so-laを通して、私たちの好きな物を共感してもらえるお客様とのつながりです。

最後に、私は何が成功かわかりません。これからもわからないと思います。ただ、毎日が楽しいです。

長くなりましたが、お読みいただきありがとうございます!夫婦二人で雑貨屋をしようと決めたわけを通して、Zakka so-laのオープンからの3年間をみなさんに知っていただけたかもしれません。

so-laインスタグラムhttps://www.instagram.com/sola0612/ 

〜こだわりが詰まった私の部屋〜Zakka so-la〜

これからもよろしくお願いいたします。
よかったらオンラインストア覗いてみてくださいね。

#糸島 #sola #雑貨 #コラム #ビジネス #ライフスタイル #オンラインストア #日記 #note #ブログ #自己紹介  



この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?